月命日に舅の七回忌だ。私の心境は実に複雑だ。だから本当は行きたくなかったんだけど、仕方がない。
舅が他界した翌年息子は同じ月の三日後だった。インチキ霊能者が「おじい様が上にのぼられていたのにわざわざ降りてきてお孫さんの手を引っ張り成仏できるようにと導いておられます」と言った言葉が蒸し返えされた。この言葉を聞いて私はずっと涙が止まらなかったのを今でも鮮明に覚えている。思いっきり泣けたのは、この場だったのかもしれない。今まで気丈にふるまっていた糸がプツリではないな、ザックとこの霊能者に切られた思いだった。この霊能者はボロボロの私が悪いような言い方だったからだ。
来月で5年目となり、冷静に考えればインチキ霊能者だからこそ、そんな言葉で励ましたつもりなのだろうが、私にとっては、あの時はものすごくきつかった。過去ブログ2011年3月25日の『霊能者』参照
そんな想いと来年は息子の七回忌を迎えるのが重なってしまい辛い辛い月命日となった。
義理姉は、月命日だと知っててこの日に決めたのかな・・・こんな日に親族とも会いたくないんだ。
姑は「6年早いな」と言った。あぁ、姑も時の流れの速さについていけないのかなって思った。これは本当に大切な人を喪った人にしかわからない時の流れの速さでついて行くのにとても疲れるのだ。私はただ「お疲れがでませんように」としか言えなかった。すると「あなたもね」と優しい言葉が姑から返ってくるとは思わなかったから、胸があつくなった。5年を境にお互い何か気持ちの変化がみられてきているのかもしれない。
法話は南無阿弥陀仏の意味についてでした。南無は帰依するという意味で巡り巡って自分に回向してかえってくるというお話を改めてしなおして頂きました。
そんなこんなでいろんな想いがグルグルして行きたくないと駄々っ子になってましたが、行ってよかったのかもしれません。そんな悩んでいる私の背中を押してくれたお友達もいました。友達は「女優になればいいことやん」と言ってくれました。私は精一杯の大根役者を演じました。が、煮ても焼いてもどうすることもできない義理姉はやっぱり苦手。
そのお友達は、来月の命日には辛すぎるからと早くからお花を送ってくれました。


なんで明暗の花があるのだろうと思っていると、明るい方は娘にだという心つかいにとても嬉しかった。娘もクリスマスみたいと喜んでいました。
月命日にお墓参りに行けなかったので、早めにお参りしました。
ねえ、息子さん おじいちゃんと手をつないで のぼっているのなら、その手をはなしちゃだめだよ。おじいちゃん、息子を頼みますよ。 おかんは、あんたと先祖さんの供養を感謝してしていけばいいのかな。。。


一緒に 呑もうか
舅が他界した翌年息子は同じ月の三日後だった。インチキ霊能者が「おじい様が上にのぼられていたのにわざわざ降りてきてお孫さんの手を引っ張り成仏できるようにと導いておられます」と言った言葉が蒸し返えされた。この言葉を聞いて私はずっと涙が止まらなかったのを今でも鮮明に覚えている。思いっきり泣けたのは、この場だったのかもしれない。今まで気丈にふるまっていた糸がプツリではないな、ザックとこの霊能者に切られた思いだった。この霊能者はボロボロの私が悪いような言い方だったからだ。
来月で5年目となり、冷静に考えればインチキ霊能者だからこそ、そんな言葉で励ましたつもりなのだろうが、私にとっては、あの時はものすごくきつかった。過去ブログ2011年3月25日の『霊能者』参照
そんな想いと来年は息子の七回忌を迎えるのが重なってしまい辛い辛い月命日となった。
義理姉は、月命日だと知っててこの日に決めたのかな・・・こんな日に親族とも会いたくないんだ。
姑は「6年早いな」と言った。あぁ、姑も時の流れの速さについていけないのかなって思った。これは本当に大切な人を喪った人にしかわからない時の流れの速さでついて行くのにとても疲れるのだ。私はただ「お疲れがでませんように」としか言えなかった。すると「あなたもね」と優しい言葉が姑から返ってくるとは思わなかったから、胸があつくなった。5年を境にお互い何か気持ちの変化がみられてきているのかもしれない。
法話は南無阿弥陀仏の意味についてでした。南無は帰依するという意味で巡り巡って自分に回向してかえってくるというお話を改めてしなおして頂きました。
そんなこんなでいろんな想いがグルグルして行きたくないと駄々っ子になってましたが、行ってよかったのかもしれません。そんな悩んでいる私の背中を押してくれたお友達もいました。友達は「女優になればいいことやん」と言ってくれました。私は精一杯の大根役者を演じました。が、煮ても焼いてもどうすることもできない義理姉はやっぱり苦手。
そのお友達は、来月の命日には辛すぎるからと早くからお花を送ってくれました。


なんで明暗の花があるのだろうと思っていると、明るい方は娘にだという心つかいにとても嬉しかった。娘もクリスマスみたいと喜んでいました。
月命日にお墓参りに行けなかったので、早めにお参りしました。
ねえ、息子さん おじいちゃんと手をつないで のぼっているのなら、その手をはなしちゃだめだよ。おじいちゃん、息子を頼みますよ。 おかんは、あんたと先祖さんの供養を感謝してしていけばいいのかな。。。


一緒に 呑もうか
