ねこのにくきゅう「泣き虫おかん日記ー星が笑えばー」

あかいねこの
       ひとりごと 

後悔

2011-01-14 18:39:47 | 日記
私の気丈さが、「お母さんは、もう大丈夫やな。オレもうつになりそうや。」と
旦那が言った。 「何が大丈夫やね!」
どいつも こいつも バカ野郎!と 叫びたい。

家族って みじかすぎて、ちっともわかって ないんやね。
娘の病気に気をとられ、息子の病気の事なんて
ちっとも かまわなかった。
ごめんね。後悔ばかり。

私の気持ちと うらはらに
お天気 よすぎ。
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時をとめて つづき

2011-01-13 08:56:45 | 日記
血液、CT、レントゲン検査がおわり 病室に落ち着いた頃、
宇治警察の刑事さん達が、遺体は警察であずかっている。
息子の机のひきだしから、遺書がみつかった。
後鼻漏(こうびろう)という鼻の病気を苦に自殺と報告された。
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時をとめて

2011-01-13 08:09:08 | 日記
時間をとめる事ができるなら、とめてしまいたい。
時間をもどす事ができるなら、6日 せめて5日にもどりたい。
今日も朝日が昇る。
6日 この日は娘のカウンセリングの日で、朝から私はその事ばかりに気をとられていた。
息子は朝、いつもより早くに起きてきたので学校に行くものとばかり思っていた。
朝11時ぐらいだろうか 悪臭がしはじめた。たまごが腐ったような、生ごみのにおい。
12時昼食を食べたあと、カウンセリングに行くため娘を説得。
結局 旦那と私とでカウンセリングへ。
私の心が軽くなったのは、つかの間。
帰宅して、夕食の用意、夕食後 夜8時娘が、
「臭いが動物臭に変わった。」と言ったとき なにかいやな予感がした。
学校に行っているとばかり思っていた息子の靴がある。息子の部屋にはいない。
だとすると 2階のトイレ。ドアがあかない。
お父さんを呼び、チカラずくでドアをあけると そこには、
倒れている息子と、硫化水素を発生させるための薬が調合された入れ物。
もうすでに顔色が変わっているのと、動物臭でだめだと私は思った。
お父さんは「何があったんや」と 泣き叫び、私もただぼーぜんとしていた。
娘が、てきぱきと救急車をよび、背中をさすっていたが すでに つめたい。
救急車が 実に遅い。救急隊員の人が、悪臭ですぐに毒薬だとわかり、
窓を開けるように指示。
息子は死亡してすでに5時間もたっているとつげられ お父さんと娘が
狂乱する。
私は涙もでないほど、悲しい。けど、葬式などやらなければいけない事が
いっぱい頭をよぎった。
警察、レスキュー隊がきて、立ち入り禁止のテープをはられる。
硫化水素を家族が吸い、2次災害が発生するという事で、家族は緊急入院。
お父さんは「入院できない。息子を助けてくれ!葬式の準備があるのに入院してられない。」
と 乱れている。
私は すでに頭痛、気分がよくないが、入院が長引けば葬式に出席できなくなる。
つづく
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親よりも先に逝くな!!!

2011-01-12 09:29:49 | 日記
ぽっかり 穴が
あいたような・・・
放心状態
辛い。

ふと 気づくと 私も息子の所に
いかなくては と思うと、
親友やら友達から、つぎつぎメールが届く。

墓地を探さなければ いけない。
まだまだ やることが たくさんある。
旦那は「オレが りっぱな仏壇をつくってやる。」と 言っている。
旦那と私、娘とで過去帳をつくろう と言う。
今 私は なにもできない。
お師匠様の「線だけは、ひきなさい。」と言う声が聞こえる。

玄関の一番でかかった 靴が
ないだけで
こんなに 玄関が広かったんや。

らっちが 息子を 探しまくる。
そこらじゅう においをかいで さがしまくる姿が
 悲しい。
一番高い 本箱の上にのり
あたりを みまわすー
それでも いない
いないのを、確認して
「お母さん おりられ にゃい。」
らっちなりに いやしているつもり
なのだろうか
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お礼

2011-01-11 00:12:51 | 日記
告別式に際しましてはご多忙中のところ遠路わざわざご会葬くだされご鄭重なご弔慰をたまわり
ご芳情の程誠にありがたく厚くお礼申しあげます。
お陰をもちまして葬儀も滞りなく済ませる事ができました。
なにぶん混雑にとりまぎれ諸事不行届の段深くおわびもうしあげます。
略儀ながら書中を以って謹んでお礼申しあげます。
生前故人に賜りましたご厚情を併せて深くお礼申しあげます。
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