ねこのにくきゅう「泣き虫おかん日記ー星が笑えばー」

あかいねこの
       ひとりごと 

最愛の人の死を乗り越えて

2013-12-03 13:53:40 | 日記
朝日カルチャーセンター主催「最愛の人の死を乗り越えて~佛教は死をどのように考えるか~」京都 法然院 ご住職の話を紅葉の中、聴いてきました。
しかし、しかし、しかし、めちゃくちゃ題名に魅かれて行ったのに聴いてがっかりでした。
佛教の歴史から始まり、宗教は人間が創った物語にすぎないから信じる信じないは、自分で決める事だと言う。最愛の人の死は愛するから苦しい。苦しみたくなければ愛さなければよいのだ。というのが結論だ。でも、本当の所 答えなどないらしい。自分で好き勝手な物語を創ればよいそうだ。そうね、私は以前に聴きに行った、妙慶さんのゲートキーパー講習会の法話の方が前向きになれたな。
最後の質問コーナーでは、もろに「題名に期待してきたのに・・・」と泣きながらご住職に訴える人がいました。一緒に行った遺族会のお友達が会のチラシを渡してあげました。「この会知ってる。以前に行った事があるんですよ」って結構有名な遺族会なんですね。

行くのを、渋っていた りんごまつりにも行ってきました。行くまでの、ごちゃごちゃとした悩みを聞いてくれた友人は私が悩む人だとわかってくれているにもかかわらず、悩みにつき合わせてごめんね。
行っていろんな作品に感動してまたも悩んでいましたが、そっとサンタさんなんかを折りながら待っていてくれましたね。そんな優しい友に感謝。いっぱい、お話しして、おいしいもの食べて、念願のアルパカを見る事が出来て、とても素敵な一日を過ごしました。猫お面をどう私なりに創り変えるか、模索妄想が楽しいです。

そして、そして、今の若い子は順序というものがバラバラで、やっとお互いの親同士琵琶湖ホテルにて会う事が出来ました。1年がかりの長い道のりでしたが、娘たちもまた一歩を確実に歩きだしております。
会話の中には、「鉄道が趣味なんだけど、どうも電車に飛び込む自殺者が多くて困る」これは、かまをかけられているのか?!と旦那も私も固まってしまった。こういった気の使いようでたいへん疲れましたがなんとか機嫌よく一つの肩の荷がおりました。

あとは、月命日と祥月命日を乗り越えること、たくさんの人たちに支えながらまた迷惑を掛けまくってその日その日一日をなんとか生きて行ければ良いね。私のまわりには、そんな友がたくさんいるから大丈夫だよね。

「時は早く過ぎる 光る星は消える」 「アンパンマンマーチ」の一節。やなせ たかし という綺羅星は消えてしまった。
しかし、残された作品たちは私たちに問いかける。

何のために 生まれて、何をして 生きるのか、と。
コメント (2)
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