雑貨店はランチスポットや書店と並んで、我々夫婦のもっとも好きなジャンルのお店。結婚前から京都市内に点在するほとんどのお店はもちろんのこと、大阪心斎橋周辺、時には神戸までも足を伸ばして、これまで様々な素敵なものと出会ってきました。
そんな自称「雑貨通」の２人ですが、初めてのお店に行ってみた時にあらわれる違いが、店内の散策のペース。それが広いお店だった場合、まずサラリと店内全体をまわってみてからいくつかの目星をつけ、自分の好きなものがあった場所に戻って、じっくりとお目当ての商品を満喫するのが私。それに対して、お店の入り口から順番に、かなりのスローペースで進んでいくのが妻。時間に余裕がある時には問題ありませんが、彼女のそのスタイルだと、普通の小さなお店でも店内を最後までまわるのに小一時間くらいかかってしまうため、その時々のタイムリミットにより店内の商品を最後まで見きれないこともしばしば。こんな風に妻は性格上、時間を効率良く使うことが昔からかなり苦手（笑）なので、それを補うのも私の役目のひとつ。
今日の写真は先日INOBUNで見つけた可愛いかごのお裁縫バスケットですが、店内に入って5分以内に発見したのはもちろん私。私がこれを発見した時、妻はまだお店に入って5～6歩の場所でストップしていたので、もし彼女が一人だったならば、わりと順路的にラストの場所に位置するこのバスケットに出会うのは、おそらく入店後40分以上が経過した頃だったことでしょう。（笑）
ちなみに、他にも私が最初にサラリとまわって見つけた妻好みの雑貨たち、どれも随分後から妻も発見して気に入っていたので、好みの雑貨に対する観察眼は間違いなく似ている２人です。