“Carmen” Photo by Catherine Ashmore (c)Royal Opera House 2007 Provided by Digiscreen
ポップコーン片手に オペラはいかがですか。
UK JAPAN 2008 のイベントに当選して UKオペラ@シネマ 「カルメン」の試写を見てきました。
(かつての英文学少女なので 実は英国好きなのですよ…。今日は真面目な記事で すみません)
「UKオペラ@CINEMA」
ソニー株式会社が イギリス屈指のオペラハウスである「グラインドボーン音楽祭」と 「ロイヤルオペラ・ハウス」 から2作品ずつ、本場のオペラを 忠実にデジタル映像化して 日本語字幕入りで 全国の映画館に配給します。
オペラはまったくの素人ですが、 「カルメン」。。 ほんとうに 面白かったです!
男性を虜にする魔性の美女、カルメンと 彼女に恋をして身をほろぼしていく衛兵のドン・ホセ。 さらにカルメンに言いよる ハンサムな闘牛士との三角関係。
登場人物が少なくて シンプルなストーリー展開。
音楽も「全編が聴きどころ」というくらい 有名な旋律で 「この歌はこの場面で使われているんだ~」、と目からうろこの発見の数々。。
オペラって、こんなに面白いんだ~ どうして今まで見なかったのだろう~… (敷居が高かったんですよね~)
「ライブで見ることができたら どんなに素晴らしいだろう」、とは もちろん思いましたが 上質な芸術作品をデジタルシネマ化して 広く一般の人に親しんでもらおう、という趣向は 本当に嬉しい。
既に一昨年から 松竹が「METライブビューイング」 として、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場のオペラ作品などを上映しているので 思わずこちらもチェックしてしまいました。
「フィガロの結婚」は 一度は見たかったので 映画館に足を運びたいです。
全国共通鑑賞券3000円。 4枚綴回数券 10000円。 当日窓口料金3500円。
上演作品:
・ ヘンデル「ジュリオ・チェーザレ」(ジュリアス・シーザー)(227分 2005年)
・ フンパーディング「ヘンゼルとグレーテル」(110分 2008年)
・ モーツァルト 「フィガロの結婚」(185分 2006年)
・ ビゼー 「カルメン」(155分 2007年)
クラシックの ちょっと「非日常的な空間」が好きなので 席も売店も綺麗な ゆったりした映画館だったらいいなぁ~ と思います。
舞台芸術の新たな楽しみ方⇒ SONY Livespire
UT