↑ 展覧会から帰って パソコン画で描いてみました… 家に「夜桜」飾りたい(笑)
今日は暖かくて 梅を見に行った方も多いかと思います。
むしょうに 「綺麗なもの」を見たくなり 娘と、国立新美術館で開催中の 加山又造展に行ってきました。
桜、富士、千羽鶴、梅、牡丹、紅葉…
日本画をじっくり見たのは何年ぶりか…
年齢が上がったこともあるのでしょうか、とってもしっとり落ち着く…
難しいことはわからなくても 絵を見るだけで、すとんと心に響く日本人特有の美。
あぁ~ やっぱり いいなぁ、と思いました。
測ったように左右対称の西洋の絵や庭は なんとなく苦手です。
一見 不規則な流れのある日本画が 心に染み入りました。
満開の桜の下でたたずむように ただただ 美しさを堪能して帰ってきました。
現代日本画を代表する画家のひとり、加山又造(1927~2004)。祖父は絵師、父は京都西陣の和装図案家の家庭に生まれ、幼い頃から絵の才能を発揮しました。
見所は、これまでほとんど出品されなかった「夜桜」(1982年、光記念館蔵)と、「龍図」(1988年、光記念館蔵)、8年の歳月をかけて完成した「雪」「月」「花」の三部作(1978年、東京国立近代美術館)など。 ため息が出るような作品がいっぱいです。
春本番の前に 絵画でお花見… 日本人でよかった~
<追記:広報用画像の転載許可をいただけたので 画像を掲載します>
正式HP ⇒ 加山又造展 圧巻です!
2009年1月21日(水)~3月2日(月) 六本木 国立新美術館
午前10時~午後6時 毎週金曜日は午後8時まで
毎週火曜日休館
(4月17日~ 高松市美術館を巡回)
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