世田谷文学館で1月16日から まで開催中の「浦沢直樹展 描いて描いて描きまくる」に行ってきました。
同じ世田谷なんですが、家から電車だと2回乗り換えでちょっと行きづらい世田谷文学館。
それである時期まで行ったことがなかったのですが、2012年の「地球最大の手塚治虫展」 のときに わーー、絶対行きたい、って自転車こいで行ったのが初めてで、それ以来訪問しております
そのときの企画展が 学芸員さんの熱意が伝わってきてすっごく好きだったんですね~
行ったことのある方はご存知かと思うのですが、2階の展示室はそれほど広くないはず、、が。
トラフ建築設計事務所さんが設計を手掛けていて、展示室に「マンガの壁」を作り、膨大な数の原稿が展示されています。その数 1000点以上!
通常の世田谷文学館の企画の展示数は 400~500 だと思うので倍以上でしょうか。
「漫画原稿を一枚一枚の額縁に入れるのはやめて 原稿を単行本一冊分丸ごと展示して、普段手にしている漫画というものがどういう形でできているのか体感してもらう」というコンセプトだそうです。
大体 原画展に行くと「わーー、綺麗、すごい」なんて夢見心地になるのですが、その原稿量に圧倒され、これ全部描くの、本当に大変だな、胃が重くなったほど、、
「描いて描いて描きまくる」 のタイトルに偽りなし、圧巻です。
浦沢先生の子ども時代からの絵やスケッチが多数 展示されていて、よく取っていらっしゃるな、とこれも驚嘆です。
時代の古い先生がただと なかなかここまでは見られないと思うので羨ましくもありました。
先生の子供の頃の部屋?再現や 音楽に関する展示も興味深く楽しかったです。
会場は上の撮影スポットをのぞき 写真撮影禁止なのでこちらのレポートもご参照ください
【レポート】漫画の現場を、読者に体感してほしい――!!「浦沢直樹展 描いて描いて描きまくる」
世田谷区教育委員会後援なので うちの子の小学校にも「浦沢直樹展」のポスターやチラシが貼っておりました。
ぜひ機会がありましたら 行かれてみてください♪
浦沢直樹展 描いて描いて描きまくる
・会場: 世田谷文学館2階展示室(東京都世田谷区南烏山1-10-10)
・会期: 2016(平成28)年1月16日(土)〜3月31日(木)
・休館日: 月曜 ※ただし、3月21日は開館、翌3月22日休館
・開催時間: 10:00~18:00 (入館は17:30まで)
・入場料: 一般800円/大・高生・65才以上600円/中・小生300円
最新情報は公式サイト、またはtwitter (@SETABUN)にて確認を。
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