代官山蔦谷書店にて 河瀨直美監督最新作 映画『光』公開記念
「永瀬正敏写真展〜中森雅哉のその眼差し〜」
2017年05月25日(木) - 2017年06月15日(木) 蔦屋書店2号館 1階 ギャラリースペース
が開催されています
河瀨直美監督×永瀬正敏さんの映画「光」は 視力を失いゆくカメラマン中森雅哉と、彼の葛藤を見守る音声ガイド美佐子のラブストーリー。
先月開催された第70回カンヌ国際映画祭では「光」が「エキュメニカル賞」を受賞。
精神世界を深く掘り下げた作品に授与される賞で、2000年に青山真治監督が「EUREKA(ユリイカ)」で受賞以来の栄冠です
5月31日には カンヌから帰ってきたばかりの永瀬さんのトークショーがあったので 友達と行ってきました。
(完全自分趣味であります)
映画のなかでカメラマン中森雅哉の部屋に飾られている写真は 実際に永瀬さんが自ら撮影、選んだもの。
弱視の雅哉の気持ちを体感するために 弱視ゴールをつけて撮影した写真も入っていました。
(予告にも出てくるプリズムの写真)
この写真は2年前 映画「あん」でカンヌ映画祭に行ったときのオフタイムで撮った写真で、まさに映画のイメージと合っていたとか。
ご自身の写真の前で解説。(今回 後列であまり良い写真が撮れず、すみません、、)
永瀬さんからのメッセージ:
「映画は皆さんに見ていただいて始めて完成するので、ぜひ劇場に足を運んでみてもらいたいのと、皆さんのお力でこの映画を広めていただきたい。
『光』は実はどなたにでも見てもらえるストーリー。
生活の中で小さなつまづきがあったときに何を捨ててどう乗り越えていくか、、その先には必ず光があるというメッセージがこめられているのでぜひ見ていただけたらと思います。」
最後はファンの質問や握手攻めに真摯に応じる永瀬さんに作品への熱意を感じました。
大ヒット作品も見ますが やっぱり気持ちが入った作品は応援したくなりますね。 応援、、
河瀨直美監督と永瀬正敏さんには 映画「あん」で どら焼きを広く広めていただいたという恩を(勝手に)感じております、また舞台挨拶も行きたいな
◇おまけ◇
久しぶりの代官山の街がオサレすぎて「すみません、すみません」って気持ちになりましたが…
カジュアルなお店で「ションベンライダー」好きな友人と「永瀬さん、かっこよかったねーーー」と祝杯を挙げ、なんとも幸せな夜になりました。感謝。
☆109シネマズ二子玉川でも上映中!
映画「光」公式サイト
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