「にらですよ、きょうはけいちつですよ」
今日は啓蟄、虫が土の中から出てくる日です。
いやですねー、また虫との闘いの日々がやってくるんですね・・・あ〜あ。
冬は寒いけど、虫がいない点は評価できます。
私、虫嫌いなんです・・・
「ひゃー、風がつよいです!」
ホントにねー、おまけにとっても寒いときたもんだ!
この時期は、少し暖かくなって気持ちが緩むと、また冬の寒さにもどって(三寒四温)その繰り返しがけっこうつらいです。
昔から木の芽時は体調不良になりやすいと云われていますね。
「ずんちゃん、いろいろ緩んでますもんねー」
お黙り!そこのおとぼけわんこ!
「・・・(だまってる)・・・」
あら、らーすけ、また座り込み!?
「いいんです・・・どうせボクなんか・・・」
らーはすぐにすねるねぇ~スネ夫って呼ぶぞ!
「ふーんだ、いいですよー。ずんちゃんなんか、じゃいあんのくせに!」
こんな優しいジャイアンはいないよ。
「まったくわかってないんだから!」
でも、あれだね、主役ののび太は、
「もんちゃんですよね」
そうそう、そっくり! なさけなーいとこなんか!
「しずかちゃんがいませんね」
はーい、はーい!それ、私やりまーす!
女子はわたししかいないし。
「だめですよ、ジャイアンとしずかちゃんが、同じひとなんて!」
大丈夫、大丈夫、一緒に出なけりゃわかりゃしないよ!
「そうですか・・・ドラえもんもずんちゃんなのに、出番多すぎませんか?」
えっ!ドラえもんも私でいいの!?
そっか~、何だかんだ言っても、やっぱり頼りになるのは私だってわかってるのね、うん、うん。
「いえ、なんとなく、かたちからですよ」