4月から就職が内定し、あとは保育園に入れれば…という思いで申し込みをしたママ。
しかし結果はやっぱり落ちて、「もうあきらめました…」との悲しい電話が入りました。
あ~ん私が相談にのって申し込みをした方で、入れなかった方は3人目…
「来年度、認可保育園に入れずにあふれ出すのは1400人!」という足立区の異常な酷い実態を実感する日々。
認可保育園を増設して待機児を解消していくことは、働くママパパにとって安心して子育てができるということだけでなく、企業にとっても優秀な人材(
特に女性)をしっかりと安定的に雇用することができる、という大きな利点があると思います。
そして、優秀な人材を保育園に入れないことで失うのは、企業にとっても大きな損失と言わざるをえません。保育園に入れないことは、社会にとって大きな損失だと思います。
認可保育園の増設は、地元企業に保育園建設の仕事が回り、働く保育士の雇用が生まれ、ママパパが安心して働き続けられるという一石二鳥、三鳥です。
私は働きながら3人の子育てをしてきました。十数年前、やはり保育園が足りなくて、保育園に入れないママパパと増設運動をしてきました。
しかし足立区はお金がない、財政が厳しいといって一つも認可保育園を作ってこなかった…その結果が今年は史上最高の580人という待機児をうみ、来年度は認可保育園から1400人があふれ出すという状況を作り出しています。
何としても認可保育園を増設したい!
ママパパが働きながら安心して子育てできる足立区にしたい!
今までの増設運動の経験も活かしながら、そして、保育園の増設が社会にとって有益だということを多くのみなさんと共有しながら、認可保育増設運動にこれからもとりくんでいきます