今週号の「こんにちは西の原えみ子NO46」です。(参照)
今日、「お母さんが病院から追い出されてしまう!」という相談を受けました。
『長年働いていたお母さんが昨年4月にくも膜下で倒れ、入院。リハビリのかいがあって、今年になって胃ろうだったのが、口から食べられるようになった。そのとたん、病院から他の施設へ移って欲しいと言われた。在宅はとても無理なので老健施設を4ヶ所まわり相談したが、むずかしい…もちろん特養ホームも申し込みに行くが、待機者が多くて入れる見込みはほとんどない。どうすれば良いか…』 という内容でした。
「リハビリのおかげで回復していることはとても嬉しい事なのに、そのおかげで、病院から追い出されてしまう。こんなに待機者がいるのに足立区はお金がないから特養ホームは作れないんですか?」と。
足立区は区民サービスを削ってため込んだ基金が1084億円ある。その一方でムダ使いはやめない、という今の区の状況を話すと、
「特養ホームなんて他人事のように思っていたけど、いざ自分の親の事でこんなに苦労するとは思っていなかった。これから高齢社会になってもっと大変になるからぜひ特養ホームを増設して欲しい、こんなこと誰にも相談できなくて…」と涙ぐんでしまいました。
きっとこのような問題で悩んでいる人たちはたくさんいるのですね。私も精一杯解決のためにがんばります!
しかし、こんな冷たい区政、なんとしても暖かい区政に変えたいがんばるぞ