今日は午前中、衆院東京13区予定候補のそぶえ元希さん(そぶりん)と街頭宣伝をしました。
連休中で天気も良くて、公園には若い家族連れがたくさん出ていました。
今日5月5日は子どもの日、そして原発ゼロが実現する日です。
今日を「原発ゼロ」のスタート日として、原発再稼動を許さない運動を続けていきます!
「原発なしでは電力不足になってしまうの?」という疑問が出されます。
しかし、電力不足の試算に根拠はありません。原発がなくても充分に供給力はあります。
政府と関西電力は原発再稼動がなければ電力不足が生じるとさかんにあおり、再稼動を押し付けようとしています。
しかし、政府や関電の試算は猛暑だった2010年夏を想定しており、原発事故前で節電もしていない一昨年の数字を出すのは需要を過大に見せかけるためと言わざるをえません。
民間研究機関の環境エネルギー政策研究所ではすべての原発が停止しても、充分に電力をまかなえると発表しています。
昨年夏は企業や家庭の節電により、ピーク電力は東京電力館内で前年比18%削減、全国でも13%削減されたため、原発が8割停止していても供給に問題はありませんでした。
節電と発電設備を再点検して供給力を見直せば、すべての原発が停止していても16%以上の供給余裕を確保できるとしています。供給力は充分にあります。
電力需要のピーク時に需要を減らし、供給を増やすという管理をしっかりやれば、原発を動かさなくても電力不足に陥ることはないのです。
過大需要、過小供給に基づいて「電力不足」をあおり安全性が確認できない原発の再稼動は許せません。