今日は大島都議の代表質問の傍聴に行ってきました。
足立区から大型バス一台(53人)で4時に北千住駅を出発しました。
道が混んでいて5時半に到着。都議の質問は7時過ぎからなので展望台に上り(45F)夜景を楽しんだり、軽食をとったりしました。
電車できた方4人とも合流して、7時に議場に入りました。次々入って行ったので議場がザワっとした感じでした。
質問時間は23分、再質問の時間も残して21分です。
まず、石原知事が所信表明で一言も言わなかった 一、都民福祉の充実についての質問からです。
二、若者の雇用対策について
三、経済政策・産業対策について
四、財政運営について
五、防災対策について でした。
石原知事は共産党の質問を聞くのが嫌なのでしょう、質問中隣の猪瀬副知事とおしゃべりばかりしていました。
都民福祉の問題については、「高齢者の生活実態は様々で、高福祉低負担である」と全く高齢者の苦しい実態を無視した答弁でした。 また、「高福祉低負担というならその事実を示して欲しい」との再質問にも知事本人は答えませんでした。
しかし、傍聴者が多かったせいか、共産党の質問の時はいつも声が聞こえないほどのヤジがあるそうですが、今日はほとんどありませんでした。
傍聴に来ていた他地域の都議候補の方たちからも「足立はすごい人数だね」と言われました。
125人いる都議の中、日本共産党はわずか8人です。代表質問も23分で一般質問もできません。もっと議席があれば、もっといろいろな問題を追求できます。
今回大島都議は、はじめは3万字の原稿を7000字に削ったそうです。初め入っていた放射能問題や築地市場問題も削らざるを得ませんでした。
来年の都議選、大島都議の再選はもちろんですが、日本共産党の都議をもっともっと増やさなければ、この都民に冷たい都政は変えることができない!と痛切に感じました。