足立区議会が2月21日から始まります。2013年度予算案を審議する「予算議会」です。
3月27日までの35日間です。
国保料値上げ・融資の改悪・学校統廃合など重大
今度の予算案では孤独死対策などで一定の前進面がありますが、「治安・子どもの学力・経済的な困窮」を重要課題と掲げる近藤区長のもとで、区民の不安と要望に背を向け、解決を遅らせる可能性が多々あります。
「治安」では監視強化をいっそう強め、
「子どもの学力」では、はばたき塾の公教育への格差もちこみからさらに、各公立保育園・小学校・中学校への保育・教育内容へ直接区教委が介入する「教育次長」体制を発足させて管理と競争を激化させる方向が打ち出されています。新たな学校統廃合も始動させ矛盾を拡大する方向です。
「経済的な困窮」では自民党型政治が拡大した格差と貧困からは目をそらし対策は「生活保護の適正化」だけで解決になりません。
国保料については、2年前の賦課方式(保険料の計算の仕方)の変更時に大幅に値上がりし、激変緩和措置(経過措置)が講じられましたが今年3月で終了します。共産党は「経過措置」を継続するなどして住民負担の軽減を図るよう求めて来ましたが値上げされる可能性が出てきています。
日本共産党
●代表質問 2月22日午後1時より 針谷みきお議員
●一般質問 2月25日午後2時半ごろ 鈴木けんいち議員
●予算委員会 3月4日~12日 針谷みきお議員、鈴木けんいち議員、浅子けい子議員
「この負担増なんとかして」「最低限の生活維持できるように」…日本共産党はがんばります!
ぜひ傍聴にお出で下さい!