足立区の決算規模は23区で一番多く、ためこみ金は1046億円。
区の補正予算や自民党議員の発言を見ると、どこに向かおうとしているかが見えてきます。
日本共産党は「税金のムダ使いは許さない」立場でがんばります。
税金のムダ使いのいくつかを何回かに分けてお知らせします。
デジタルサイネージ 1台1300万円、
5年しか使えないモニターなどを7台購入 ー与党は黙認ー
区は、災害時の帰宅困難者対策と称して、電子看板(デジタルサイネージ)7台を北千住駅(西口3台、東口2台、デッキ上2台)に設置し、災害時は避難指示などの情報、通常時は区の情報を流すとしています。
モニターとスピーカーセットで設置費を含めると1台あたり約1300万円で、蓄電池の耐久年数の関係で5年位しか使えません。
通常は屋根のあるところに設置するものを、屋外につくるため頑強にしなければならず、5年後の撤去(交換)時には更に費用が掛かります。
これに対し自民・公明・みんななど与党議員は一言の批判もせず黙認。帰宅困難者対策は大切ですが、お金の使い方が問われるのではないでしょうか。