都の地震危険度のまやかし。基準見直しを。

2013年11月16日 20時36分21秒 | 日記

毎回必ず危険度5が84丁目
 都が公表した「地震の地域危険度」に大きなまやかしがあることが足立区議会で浮き彫りになりました。
 相対評価なので、都内5136町丁目の中で、毎回必ず84丁目が「危険度5(最悪)」になり客観性がありません。耐震化率が上がっても危険度が前よりも悪くランク付けされた街もあり、東京中が仮に不燃化率が9割になり、改善されても、84丁目は危険度5になるようになっています。
 

 しかも危険度は、大きな道路や高層マンションができればランクが下がるようになっていて、ソフト面やコミュニティといった大事な要素が危険度には反映されません。
 

 この問題を日本共産党が迫ると、区長は「区長会の中で問題を提起したい」と答えました。

千住や本木などの対策を
 共産党は更に、「危険度5の区内22丁目の中で、不燃化などの事業がなく、何も手が入っていない丁目(千住や本木、西新井本町1丁目等…)への対策を重視すべき」とせまり、区は「無接道住宅への支援など減災対策をすすめたい」と答弁しました。
 

日本共産党は、これからも安心の街づくりへ全力をつくします。