えっ!またですか?「区の土地にホテル建設を」の大合唱

2013年11月09日 22時57分58秒 | 日記

区民の税金のムダ使いは許さない。その2

区民の猛反対で千住の区役所跡のホテル建設が中止になったのは今から15年前。
 今度は綾瀬駅東口の子ども家庭支援センター後利用で、自民党議員がまたもや「ホテルを」の大合唱です。
 

 10月の決算特別委員会では、6日間の日程の中で自民党議員が4回も「ホテル」を迫る質問を繰り返し、党としての討論でも「ホテル」を求めました。
 

「東京国体開催で綾瀬武道館利用の柔道・剣道関係者が区外に宿泊した」からとホテルを求める質問も。50年に一度の地元国体のためにホテルをつくるなんて何を考えているのでしょう。
 

 さすがに区側も「専門家の試算ではホテルは北千住以外では採算が成り立たない。ビジネスホテルに毛が生えたようなものでも無理。(自民党が求める)バンケット(パーティーなど宴会機能)付だと北千住でもペイできない」と、一度は否定しましたが、自民党議員の執拗な要求に最後は「業者から提案があれば検討する」旨の答弁でした。
 

日本共産党は、民間業者が民有地にホテルを進出することを否定はしていません。でも、区民の財産の区有地に、税金をかけて行うべきではないと考えています。
 自民党議員は「ホテルは区民ニーズ」だといっています。
 

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