高齢・障害者、医療・介護、被爆者、商店街・建設はじめ中小業者、教育・保育・労働・環境団体…
みなさんの声を届けてがんばります
日本共産党区議団は、7月~8月にかけて、区内各団体と来年度の 予算編成に向けての予算要望懇談会を行っています。どの団体からも切実な要望が寄せられています。その一部の内容をお届けします。また、地域やまちづくりに関する要望等もぜひお寄せ下さい。
足立区医師会
医師会からは「地域包括ケア」の実施に向けて、医療・介護の連携を強める仕組みづくり、江北への女子医大移転に関する要望、ガン検診の負担軽減と受診率向上、骨粗しょう症など新たな健診、予防接種や休日診療の充実、大規模災害時の医療確保、子ども医療費助成や保育の充実、難聴者への補聴器購入助成など多岐にわたす要望が寄せられました。
足立区商店街振興組合連合会
足立区商店街振興組合連合会との懇談では、生きがい奨励金(3000円の共通商品券)が、地元商店や地域経済活性化のカナメになっている中「高齢者人口が増えているからと削減しないでほしい」「プレミアム商品券の発行」、街の灯(ともしび)になっている「商店街街路装飾灯電気料金の負担軽減」「空き店舗対策支援の継続」など、地域経済にも消費者にもプラスになる提案が行われました。
パーキンソン病友の会
パーキンソン病の理解を深める懇談となり、バリアフリーのまちづくりの重要性を実感する懇談になりました。「女子医大に脳神経内科を」「西新井駅の改善を」「ヘルプカードの普及」「障害者が健常者の中で普通にふるまえる社会」「移動支援事業の拡充」「難病の更新手続きの簡素化」「歩道の段差解消」「リフト付きバスの貸し出し補助」など具体的な要望が浮き彫りになりました。
東京土建足立支部
東京土建足立支部からは「地域の担い手である中小企業に従事する建設労働者の賃金環境改善」を中心に、具体的に「小規模工事希望者登録制度や住まいの改良助成制度の改善・拡充」「節水設備設置助成」「若手建設技能者不足対策」「公契約条例の拡充」「アスベスト対策」などが要望され、実現に向けて議論しました。
お金の使い方を切りかえて頑張ります
足立区の年間予算は2700億円、ため込み金も過去最高の1372億円です。頂いた要望の中にはお金がかからないものもあります。これらを直ちに区に届けるとともに、お金のかかるものも具体的に財源を示して実現めざしがんばります。