【質問】住民が最も心配をしているのは「荒川の氾濫」であり、特に京成本線荒川橋梁付近の低い堤防の問題だ。荒川堤防の他の個所は土を盛って高さを確保したが、鉄橋の部分だけは「かさ上げ」ができなかった。
「荒川最大の弱点」とされている。
国土交通省の管轄である京成本線橋梁架け替え事業の完成には事業着手から16年かかると言われている。
温暖化の影響で、台風の強大化や豪雨災害の対策は待ったなしだ。
国の事業完了を待つことなく、区の英知を集めて命を守ることを第一にあらゆる対策を実行すべきと思うがどうか。
【答弁】荒川橋梁は完成までに長時間を要することから、完成までの間、洪水時における荒川橋梁部分の水防対策について、荒川下流河川事務所、京成電鉄、葛飾区などの関係者と共に、具体的な検討を進めてまいります。