本日、東京都第六建設事務所と懇談しました。
要望は以下の通りです。
東京都第六建設事務所長様
都議会議員 大島よしえ事務所 日本共産党足立区議団
1、木造密集地域の「不燃化10年プロジェクト」に基づく、都市計画道路・補助138号線(興野1丁目~本木2丁目区間)の事業について
①区施工の場合は行っている残地補償を行うこと。
②測量終了後、道路予定の地権者については、生活・営業再建の見通しが持てるように、第六健事務所での閲覧だけでなく、求めに応じて当該資料を渡すこと。
③2020年完成と期限を切って、強制力を働かせるのではなく、地権者や住民の意向を十分に反映すること。
2、都市計画道路・補助119号(墨堤通り)の電柱地下化に伴い緑道としてイチョウの木が植えられていたが、電柱地下化で伐採されたままである。その後の計画はどうなっているのか。樹木を植える計画があるのか。地元説明も行っていないが住民説明会を開くなど都の計画を明らかにすること。
3、堀切橋の南側にある取り付け階段は両側に、自転車を押して上がれるように一定の幅があるが、下る場合はブレーキをかけながら急スピードで下ってくる自転車がある。衝突する危険があるので、安全対策を講じること。
4、北綾瀬駅の北側へ横断する歩道が中央分離帯のところは削ったままになっているので高齢者などがひっかかって転ぶ人がいるので、早急に段差解消し整備すること。また、この横断歩道は両側をガードレールに挟まれており、朝の通勤時間は両側から渡る歩行者と自転車が交錯し、接触事故が頻繁に起きている。ガードレールを両側2m程度後退させ、横断歩道の幅を広げスムーズに交通できるようにすること。
5、旧日光街道の旧道交差点(竹の塚4丁目)から、北側は都道となっているが、歩道が狭いためガードレールと民有地側路肩の真ん中に電柱が何本も立っており、自転車も乳母車も通れないので改善すること。
6、都施行の花畑北部土地区画整理事業で整備が進んだ補助257号道路の北へ延長する花畑と草加市を結ぶ毛長川橋梁建設はいつ着工するのか。数年前に地元説明を一回だけ行ったままであるが、その後の計画の進捗状況、建設予定を住民に明らかにすること。橋梁建設は住民合意を基に、必要な関連用地の買収も行うなど橋梁建設をすすめること。
7、都市計画道路補助261号線の前沼交差点は、全国的にもまれな七叉路となるため、交通渋滞や現況区道との競合問題など、地域住民の理解は得られておらず、当面、立体化とは切り離し、計画の見直しを行っていただきたい。
なかなかすぐには解決できない問題も多かったですが、個別に対応することなども含め懇談できたことはとても良かったです。
今後も大島よしえ都議を先頭にがんばっていきます!