書家 「早川鐵牛 展」

~「生命3」 と題された作品

墨色の文字が跳ね、力強く渦を巻く。まるで、絵画のような立体感と躍動感あふれる作品。
これらは、自ら蝋墨書(ろうぼくしょ)と名づけた独自の技法で描かれています。
溶かした蝋を筆につけて文字を書き、固まってから墨を重ねると、水をはじく蝋の濃淡で陰影ができます。これに影をつけたり、文字に縁取りをしたりします。
早川さんは、フランス芸術家協会会員で、海外の芸術祭入賞も。
この展示会は、1月16日(土)まで。
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