(半沢直樹が言う?)いい言葉16)"A banker is a fellow who lends you his umbrella when the sun is shining, but wants it back the minute it begins to rain." (by Mark Twain)
(銀行家とは、いい天気の時には自分の傘を貸すが、雨が降り出した途端にすぐに返せという輩(やから)である。-マーク・トウェイン)
☆ Memorize the「いい言葉」!!!☆
「これがいい言葉?」と思っていらっしゃる皆さんも多いかと思います。内容的には~違いますよね~(笑)。もちろん、皮肉というやつです。皆さんもよくご存知のマーク・トウェインの言葉です。「マーク・トウェイン?」と思ってらっしゃる方もひょっとしておられるかも知れないので、ちょっとだけ。1800年代から1900年代初頭(1835-1910)に活躍したアメリカの小説家で、本名はサミュエル・ラングホーン・クレメンズ。代表作は、誰もが一度は聞いたことのある-ん?読んだことがある、かな?-「トム・ソーヤの冒険」、「ハックルベリー・フィンの冒険」などです。生まれはミズーリ州でしたが、多くの作品はコネチカット(Connecticut) 州のハートフォード(Hartford)にあった家で書かれています。その家はマーク・トウェインが住んでいた家(The Mark Twain House)として今は記念館になっており、マーク・トウェインが原稿を書いていた机、ベッド、ディナーテーブル、その他いろいろな家具、また、家族団らんで囲んだ暖炉とかを見ることができます。
実は僕はそこに行ったことがあるんですよ。もう20年以上前のことですが、当時アメリカの4大学と僕がいた日本の学校がアジア研究コンソーシアムをいう組織を作り、その一つの大学がハートフォード大学だったので、その調印式をハートフォードで行ったんです。僕は当時の学校の理事長とともに、日本代表としてその席で通訳をしながら調印式に立ち会いました。その際、時間の合間をぬってマーク・トウェインの家を訪れたわけです。当時をしのばせる、凝った作りのなかなかいい感じの家だったことを覚えています。この間久しぶりに以下のサイトを見て当時を思いだしました。興味がある方は、以下のサイトを見てくださいね。
https://www.marktwainhouse.org
http://www.youtube.com/watch?v=w5yClCgUp38&feature=youtu.be
あ、英語の話しでしたね。すみません…。マーク・トウェインは多くの名言で有名な人なんですが、その中で、結構多くの皮肉も言っています。その中の一つが今回の言葉というわけです。しばらく前に「半沢直樹」が大変なブームとなりましたよね(あ、同じ「直樹」なので覚えてもらえるとうれしいかも…(笑))。あの時の笑福亭鶴瓶のシーンを思い出してもらうと、今回の言葉はわかりやすいですね、きっと。この言葉の趣旨についてはいろんな言い方でよく言われることですが、このマーク・トウェインの言葉が代表的ではないかと思います。もちろん、その真偽のほどはわかりかねますが…。
今回この言葉を「いい言葉」として選んだのは、その内容が「いい言葉」ということではなく、その文章が、英語を勉強する上で「いい言葉」と思ったからです。では、ここで、もう一度今回の言葉を記します。
A banker is a fellow who lends you his umbrella when the sun is shining, but wants it back the minute it begins to rain.
これを一息で読んですぐにわかった人、そして、その意味を理解したら、この文を見ないで間違えずにすぐに言える人たちは、もう今日の僕の話しはここで読み終わってもらって結構です(笑)。今回の文章は決して難しいものではありませんよね。否、易しいですよね、どちらかと言えば。でも、関係代名詞(who)や接続詞(when)、天候のit、あるいはthe minute~(~が起こるとすぐ)といったよく使われる表現が、文法的整合性(動詞三人称単数形のs、代名詞のitなど)をもって、とても流れよく使われている、いい文章です。これを自分の言葉として、さっと言える人は、英語の基礎がしっかりしている、いい英語の話し手だと思います。さて、皆さんはどうでしょうか?もし、すんなり頭に入らない、覚えてそのまま言おうとしてもうまくいかない、のであれば、何度も読み込んで、意味を理解して、さっと言えるまで練習してみてください。英語の頭を作る、英語のリズムを体感し、流暢性を高めるのにいい仕事をしてくれると思いますよ、この文章は。
では最後にもう一度、この文章をまず読んで、理解して、そしてもう一度読んで、それを言う状況を思い浮かべて、最後にその文章を見ないで言ってみてくださいね。いいですか?では始めますよ~!
A banker is a fellow who lends you his umbrella when the sun is shining, but wants it back the minute it begins to rain.
銀行家とは、いい天気の時には自分の傘を貸すが、雨が降り出した途端にすぐに返せという輩(やから)である。
A banker is a fellow who lends you his umbrella when the sun is shining, but wants it back the minute it begins to rain.
(半沢直樹の父親(鶴瓶)が、雨の降りしきる中、大和田のコートの袖をつかみ、土下座をして「もうちょっと待ってください!」と言う。それに対し大和田は、「離してください!」と冷たくあしらい、足早にその場を立ち去る。その姿、横顔をじっとみる直樹。その脳裏には、あのマーク・トウェインの言葉が現実のものとして響いていた。)
(マーク・トウェインの言葉!)
どうでした?できました?(笑)うまくいかなかった皆さんは、何度でも、できるまで挑戦してみてくださいね。では、今回はこの辺で。Thank you so much for your readership. I will try to write more in the future, so please do not give up on me. Thanks again and have a wonderful day, evening or night, guys! naoki
(銀行家とは、いい天気の時には自分の傘を貸すが、雨が降り出した途端にすぐに返せという輩(やから)である。-マーク・トウェイン)
☆ Memorize the「いい言葉」!!!☆
「これがいい言葉?」と思っていらっしゃる皆さんも多いかと思います。内容的には~違いますよね~(笑)。もちろん、皮肉というやつです。皆さんもよくご存知のマーク・トウェインの言葉です。「マーク・トウェイン?」と思ってらっしゃる方もひょっとしておられるかも知れないので、ちょっとだけ。1800年代から1900年代初頭(1835-1910)に活躍したアメリカの小説家で、本名はサミュエル・ラングホーン・クレメンズ。代表作は、誰もが一度は聞いたことのある-ん?読んだことがある、かな?-「トム・ソーヤの冒険」、「ハックルベリー・フィンの冒険」などです。生まれはミズーリ州でしたが、多くの作品はコネチカット(Connecticut) 州のハートフォード(Hartford)にあった家で書かれています。その家はマーク・トウェインが住んでいた家(The Mark Twain House)として今は記念館になっており、マーク・トウェインが原稿を書いていた机、ベッド、ディナーテーブル、その他いろいろな家具、また、家族団らんで囲んだ暖炉とかを見ることができます。
実は僕はそこに行ったことがあるんですよ。もう20年以上前のことですが、当時アメリカの4大学と僕がいた日本の学校がアジア研究コンソーシアムをいう組織を作り、その一つの大学がハートフォード大学だったので、その調印式をハートフォードで行ったんです。僕は当時の学校の理事長とともに、日本代表としてその席で通訳をしながら調印式に立ち会いました。その際、時間の合間をぬってマーク・トウェインの家を訪れたわけです。当時をしのばせる、凝った作りのなかなかいい感じの家だったことを覚えています。この間久しぶりに以下のサイトを見て当時を思いだしました。興味がある方は、以下のサイトを見てくださいね。
https://www.marktwainhouse.org
http://www.youtube.com/watch?v=w5yClCgUp38&feature=youtu.be
あ、英語の話しでしたね。すみません…。マーク・トウェインは多くの名言で有名な人なんですが、その中で、結構多くの皮肉も言っています。その中の一つが今回の言葉というわけです。しばらく前に「半沢直樹」が大変なブームとなりましたよね(あ、同じ「直樹」なので覚えてもらえるとうれしいかも…(笑))。あの時の笑福亭鶴瓶のシーンを思い出してもらうと、今回の言葉はわかりやすいですね、きっと。この言葉の趣旨についてはいろんな言い方でよく言われることですが、このマーク・トウェインの言葉が代表的ではないかと思います。もちろん、その真偽のほどはわかりかねますが…。
今回この言葉を「いい言葉」として選んだのは、その内容が「いい言葉」ということではなく、その文章が、英語を勉強する上で「いい言葉」と思ったからです。では、ここで、もう一度今回の言葉を記します。
A banker is a fellow who lends you his umbrella when the sun is shining, but wants it back the minute it begins to rain.
これを一息で読んですぐにわかった人、そして、その意味を理解したら、この文を見ないで間違えずにすぐに言える人たちは、もう今日の僕の話しはここで読み終わってもらって結構です(笑)。今回の文章は決して難しいものではありませんよね。否、易しいですよね、どちらかと言えば。でも、関係代名詞(who)や接続詞(when)、天候のit、あるいはthe minute~(~が起こるとすぐ)といったよく使われる表現が、文法的整合性(動詞三人称単数形のs、代名詞のitなど)をもって、とても流れよく使われている、いい文章です。これを自分の言葉として、さっと言える人は、英語の基礎がしっかりしている、いい英語の話し手だと思います。さて、皆さんはどうでしょうか?もし、すんなり頭に入らない、覚えてそのまま言おうとしてもうまくいかない、のであれば、何度も読み込んで、意味を理解して、さっと言えるまで練習してみてください。英語の頭を作る、英語のリズムを体感し、流暢性を高めるのにいい仕事をしてくれると思いますよ、この文章は。
では最後にもう一度、この文章をまず読んで、理解して、そしてもう一度読んで、それを言う状況を思い浮かべて、最後にその文章を見ないで言ってみてくださいね。いいですか?では始めますよ~!
A banker is a fellow who lends you his umbrella when the sun is shining, but wants it back the minute it begins to rain.
銀行家とは、いい天気の時には自分の傘を貸すが、雨が降り出した途端にすぐに返せという輩(やから)である。
A banker is a fellow who lends you his umbrella when the sun is shining, but wants it back the minute it begins to rain.
(半沢直樹の父親(鶴瓶)が、雨の降りしきる中、大和田のコートの袖をつかみ、土下座をして「もうちょっと待ってください!」と言う。それに対し大和田は、「離してください!」と冷たくあしらい、足早にその場を立ち去る。その姿、横顔をじっとみる直樹。その脳裏には、あのマーク・トウェインの言葉が現実のものとして響いていた。)
(マーク・トウェインの言葉!)
どうでした?できました?(笑)うまくいかなかった皆さんは、何度でも、できるまで挑戦してみてくださいね。では、今回はこの辺で。Thank you so much for your readership. I will try to write more in the future, so please do not give up on me. Thanks again and have a wonderful day, evening or night, guys! naoki