Hello, ladies and gentlemen. How are you doing? Are you enjoying summer? Difficult, isn't it? I played tennis today and I've got a cramp in my right leg(右足がつった). I drank water(sports drink called Keeple) on a regular basis, but it must have happened (起こったに違いない)because of fatigue(疲れ). Today I played tennis for about 7 hours, and I have played singles four sets. Playing singles is tiring (疲れる)under such heat. Well, I'm getting old. I hate to admit it(認めるのはいやだけど), but that's reality(それが現実ですね). Having given you the reason (理由を述べたところで) why I couldn't write a new story again, below is the story for tonight. I hope you will enjoy it. Take very good care of yourselves, friends. Good night! Nao
表現25)You are the last person I want to seek advice from.(君だけには忠告してもらいたくないね)
「the last person」と言うと、「最後の人」ってだれでも思いますよね。でも、上の訳を見ると、どこにも「最後」とか「人」とか書いてない…。なぜ?もちろん、それが意訳だからです。「あ、そっか…って、それだけじゃダメでしょう!」あ、ですね。では、どうしてそんな訳になるのかを考えましょう。
では、直訳から。「あなた(君)は最後の人です。私が忠告を求めたい。」→「あなた(君)は私が忠告を求めたいと思う最後の人です。」どうですか?「ん、わからない…」あ~、まだまだこれではね~。ポイントは、「最後」の意味です。この合の「最後」は、人がたくさん、いや、何万、何千、何億、何十億といる中の最後の「最後」という意味で、相手から何かをしてもらう(上記の場合は「忠告を聞く」)可能性は無いが、かりにあったとしても、その順番としては最後の「最後」になるという感じの「最後」です。
言い換えると、「相手からそんなことはしてもらいたくない」ということを、相手がかりにそうしてもらうとしたら「最後の人」だ、という比喩的な表現を使うことで強調しているわけです。そう考えると、「You are the last person I want to seek advice from.」が「君だけには忠告してもらいたくないね」となるのはわかるでしょ、ね。ということは、この表現は相手にかなり侮辱的な言い方なわけですので、使う時はくれぐれもお気をつけて…。
さて、言葉で説明しても、その使い方、感覚がわかりにくいかと思いますので、いくつか例を挙げます。しかし、ただ英文をあげてその訳を載せるというのは面白くないので、まず、日本語で言いたいことを幾つか書きますので、それを英語にしてみてください。その練習を通してこの表現の使い方、感覚をしっかりつかんでくださいね。では、こんな日本語が頭に浮かんだら、あなたは英語でなんと言いますか?
1)「まさか、こんなところであなたに会うなんて、予想もしてなかったわ。」
→「あなたの答え」
2)「君にだけはお金は貸せないね。」→「あなたの答え」
3)「彼女はそんなことを言うような人じゃないわ。」→「あなたの答え」
4)「彼はまったく信頼できませんね。」→「あなたの答え」
どうですか?「the last person」を使って適切な英文できましたか?繰り返しますが、この表現は「~できない」「~しない」ことを強調するための言い方なので、「the last person」という表現を使わなくても言いたいことは言えますので、念のため。
では、解答です。自分が言った、あるいは、思ったことと同じかどうか確認してください。
(解答)
1) You are the last person I expected to see here.
2) You are the last person I would lend any money.
3) She is the last person to say such a thing.
4) He is the last person we can trust.
どうでしたか?その感覚さえつかめばそんなに難しくはないですよね。是非会話でこの表現を使う場面をみつけて、あるいは、使えるように話しを持っていって、使ってみてください。一度実際に使ってみると、その後は自然に使えるようになるものですよ。では、最後にこの表現を使った会話を見てください。自分で感情を込めて読むと、より状況が目に浮かびますよ。今回はラブストーリーです!(あ、前にも似たような状況があったような…ま、いいでしょ。)皆さん、覚えて使ってくださいね。では、どうぞ!
(at a French restaurant)
Jane: Wow, what a beautiful restaurant!
(すご~い。超きれいなレストラン!)
Nao: It's not as beautiful as you, Jane.
(君ほどじゃないよ、ジェーン。)
Jane: Oh, thank you, Nao. Have you been here before?
(え、ありがとね、ナオ。ここには前に来たことあるの?)
Nao: A couple of times, yes.
(2、3回ね。あるよ。)
Jane: With whom, if I may ask?
(誰と来たの。よかったら。)
Nao: With my friends. I don't think you know them. But,why?
(友達とさ。君はその連中を知らないと思うよ。でも、どうして?)
Jane: I think I have seen a picture of this restaurant before.
(前にこのレストランの写真を見たことがあると思うのね。)
Nao: It's everywhere. This is a very popular restaurant, you know.
(写真なら、そこら中にあるよ。ここはすごく有名なレストランだからね、知ってるとおり。)
Jane: I mean, I saw a picture at my friend's house with her and someone looking like you in it, Nao.
(私が言ってるのは、私の友達と、ナオ、あなたによく似た人が写っている写真をその友達の家で見たってこと。)
Nao: No way. It's not me. What do want to order?
(それはないよ。それは僕じゃないよ。何を注文したい?)
Jane: It's Susanna. Do you know her?
(スザンナっていう子なんだけど。知ってる?)
Nao: Um, who?
(ん、誰?)
Jane: Susanna. A tall, beautiful, blond girl.
(スザンナ。背の高い、きれいな、ブロンドの髪の子。)
Nao: No idea. I'll order some drinks. Do you like wine, beer, or…?
(知らないなあ。飲み物注文するよ。ワイン、ビール、何がいい?)
Jane: Nao, you are not lying, are you?
(ナオ、あなた、うそついてないわよね。)
Nao: Lying? You are the last person I would lie to.
(うそをつくって?君にうそをつくなんてあり得ないよ。)
Jane: Okay. I believe you. I hate lies. They hurt people.
(わかったわ。あなたを信じる。私、うそは大嫌い。人を傷つけるもの。)
Nao: I agree. And, believe me. You are the last person I want to hurt, Jane.
(同感だね。僕を信じて。ジェーン、君を傷つけることなんか絶対にしないからさ。)
Jane: How sweet of you, Nao. (Jane's cell-phone rings.) Sorry, Nao. Oh, Hi, Susanna, how are you? Where am I?…
(なんてやさしいの、ナオって。(ジェーンの携帯が鳴る)ちょっとごめんね、ナオ。あ、ハイ、スザンナ。元気?どこにいるのって?…)
Nao: …
(…(まずい…←筆者補足))
あ~あ、もうちょっとで甘いラブストーリーになるところだったんですけどね~。残念!え、これからの展開が見たい?いや~これはあくまでラブストーリー仕立てなんで、ホラーはちょっと…。Remember, guys: Lying will surely cause you a lot of trouble later. Be very careful! That's all for today. See you in the next story, folks. Bye-bye! Nao
表現25)You are the last person I want to seek advice from.(君だけには忠告してもらいたくないね)
「the last person」と言うと、「最後の人」ってだれでも思いますよね。でも、上の訳を見ると、どこにも「最後」とか「人」とか書いてない…。なぜ?もちろん、それが意訳だからです。「あ、そっか…って、それだけじゃダメでしょう!」あ、ですね。では、どうしてそんな訳になるのかを考えましょう。
では、直訳から。「あなた(君)は最後の人です。私が忠告を求めたい。」→「あなた(君)は私が忠告を求めたいと思う最後の人です。」どうですか?「ん、わからない…」あ~、まだまだこれではね~。ポイントは、「最後」の意味です。この合の「最後」は、人がたくさん、いや、何万、何千、何億、何十億といる中の最後の「最後」という意味で、相手から何かをしてもらう(上記の場合は「忠告を聞く」)可能性は無いが、かりにあったとしても、その順番としては最後の「最後」になるという感じの「最後」です。
言い換えると、「相手からそんなことはしてもらいたくない」ということを、相手がかりにそうしてもらうとしたら「最後の人」だ、という比喩的な表現を使うことで強調しているわけです。そう考えると、「You are the last person I want to seek advice from.」が「君だけには忠告してもらいたくないね」となるのはわかるでしょ、ね。ということは、この表現は相手にかなり侮辱的な言い方なわけですので、使う時はくれぐれもお気をつけて…。
さて、言葉で説明しても、その使い方、感覚がわかりにくいかと思いますので、いくつか例を挙げます。しかし、ただ英文をあげてその訳を載せるというのは面白くないので、まず、日本語で言いたいことを幾つか書きますので、それを英語にしてみてください。その練習を通してこの表現の使い方、感覚をしっかりつかんでくださいね。では、こんな日本語が頭に浮かんだら、あなたは英語でなんと言いますか?
1)「まさか、こんなところであなたに会うなんて、予想もしてなかったわ。」
→「あなたの答え」
2)「君にだけはお金は貸せないね。」→「あなたの答え」
3)「彼女はそんなことを言うような人じゃないわ。」→「あなたの答え」
4)「彼はまったく信頼できませんね。」→「あなたの答え」
どうですか?「the last person」を使って適切な英文できましたか?繰り返しますが、この表現は「~できない」「~しない」ことを強調するための言い方なので、「the last person」という表現を使わなくても言いたいことは言えますので、念のため。
では、解答です。自分が言った、あるいは、思ったことと同じかどうか確認してください。
(解答)
1) You are the last person I expected to see here.
2) You are the last person I would lend any money.
3) She is the last person to say such a thing.
4) He is the last person we can trust.
どうでしたか?その感覚さえつかめばそんなに難しくはないですよね。是非会話でこの表現を使う場面をみつけて、あるいは、使えるように話しを持っていって、使ってみてください。一度実際に使ってみると、その後は自然に使えるようになるものですよ。では、最後にこの表現を使った会話を見てください。自分で感情を込めて読むと、より状況が目に浮かびますよ。今回はラブストーリーです!(あ、前にも似たような状況があったような…ま、いいでしょ。)皆さん、覚えて使ってくださいね。では、どうぞ!
(at a French restaurant)
Jane: Wow, what a beautiful restaurant!
(すご~い。超きれいなレストラン!)
Nao: It's not as beautiful as you, Jane.
(君ほどじゃないよ、ジェーン。)
Jane: Oh, thank you, Nao. Have you been here before?
(え、ありがとね、ナオ。ここには前に来たことあるの?)
Nao: A couple of times, yes.
(2、3回ね。あるよ。)
Jane: With whom, if I may ask?
(誰と来たの。よかったら。)
Nao: With my friends. I don't think you know them. But,why?
(友達とさ。君はその連中を知らないと思うよ。でも、どうして?)
Jane: I think I have seen a picture of this restaurant before.
(前にこのレストランの写真を見たことがあると思うのね。)
Nao: It's everywhere. This is a very popular restaurant, you know.
(写真なら、そこら中にあるよ。ここはすごく有名なレストランだからね、知ってるとおり。)
Jane: I mean, I saw a picture at my friend's house with her and someone looking like you in it, Nao.
(私が言ってるのは、私の友達と、ナオ、あなたによく似た人が写っている写真をその友達の家で見たってこと。)
Nao: No way. It's not me. What do want to order?
(それはないよ。それは僕じゃないよ。何を注文したい?)
Jane: It's Susanna. Do you know her?
(スザンナっていう子なんだけど。知ってる?)
Nao: Um, who?
(ん、誰?)
Jane: Susanna. A tall, beautiful, blond girl.
(スザンナ。背の高い、きれいな、ブロンドの髪の子。)
Nao: No idea. I'll order some drinks. Do you like wine, beer, or…?
(知らないなあ。飲み物注文するよ。ワイン、ビール、何がいい?)
Jane: Nao, you are not lying, are you?
(ナオ、あなた、うそついてないわよね。)
Nao: Lying? You are the last person I would lie to.
(うそをつくって?君にうそをつくなんてあり得ないよ。)
Jane: Okay. I believe you. I hate lies. They hurt people.
(わかったわ。あなたを信じる。私、うそは大嫌い。人を傷つけるもの。)
Nao: I agree. And, believe me. You are the last person I want to hurt, Jane.
(同感だね。僕を信じて。ジェーン、君を傷つけることなんか絶対にしないからさ。)
Jane: How sweet of you, Nao. (Jane's cell-phone rings.) Sorry, Nao. Oh, Hi, Susanna, how are you? Where am I?…
(なんてやさしいの、ナオって。(ジェーンの携帯が鳴る)ちょっとごめんね、ナオ。あ、ハイ、スザンナ。元気?どこにいるのって?…)
Nao: …
(…(まずい…←筆者補足))
あ~あ、もうちょっとで甘いラブストーリーになるところだったんですけどね~。残念!え、これからの展開が見たい?いや~これはあくまでラブストーリー仕立てなんで、ホラーはちょっと…。Remember, guys: Lying will surely cause you a lot of trouble later. Be very careful! That's all for today. See you in the next story, folks. Bye-bye! Nao