本日、山形市初市に出店いたします。
「縁起物 2013干支へび」 販売をいたします。
山形中央郵便局前におります。
十二支の中で一番人気のない動物はヘビ。これは、ゆるぎないと思います。
では、気持ち悪く人気のないヘビが、なぜ干支として縁起物とされているか?<o:p></o:p>
「巳」(み、し)という字は、胎児の形を表した象形文字で、蛇が冬眠から覚めて地上にはい出す姿を表しているとも言われ、「起こる、始まる、定まる」などの意味があるそうなんです。
「巳」を動物にあてはめると「蛇」になりますが、古来より、蛇は信仰の対象となっており、谷神(やとのかみ。谷や低湿地を司る)、豊穣神、天候神などとして崇められてきました。祭祀や祀りごとの「祀」に「巳」が用いられているのは、「祀」とは自然神を祀ることをいい、自然神の代表的な神格が巳(蛇)だったからです。
また、蛇は脱皮をすることから「復活と再生」を連想させ、餌を食べなくても長く生きることから「神の使い」として崇められ、全国各地に蛇神を祀っている神社があります。たとえば、七福神のひとつである「弁財天」は蓄財と芸能の女神ですが、蛇の形をした神として祀られていることも多いです。巳の特徴は『探究心と情熱』。蛇は執念深いとされていますが、恩を忘れず、助けてくれた人には恩返しをすると言われているくらいなんです。
こんなところが縁起物になった理由かもしれません。<o:p></o:p>
2013年が皆さまにとって、実り多き年になります事をお祈りいたします。 <o:p></o:p>