脱サラ陶芸家の干支ワールド/「つち団子ブログ」

干支の置物づくりの様子をご紹介/登り窯を焚く/深山焼 深山工房つち団子(ミヤマヤキ)

初市

2013-01-10 | 干支シリーズ/縁起物

本日、山形市初市に出店いたします。

「縁起物 2013干支へび」  販売をいたします。

山形中央郵便局前におります。

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十二支の中で一番人気のない動物はヘビ。これは、ゆるぎないと思います。

 では、気持ち悪く人気のないヘビが、なぜ干支として縁起物とされているか?<o:p></o:p>

 

「巳」(み、し)という字は、胎児の形を表した象形文字で、蛇が冬眠から覚めて地上にはい出す姿を表しているとも言われ、「起こる、始まる、定まる」などの意味があるそうなんです。
 
「巳」を動物にあてはめると「蛇」になりますが、古来より、蛇は信仰の対象となっており、谷神(やとのかみ。谷や低湿地を司る)、豊穣神、天候神などとして崇められてきました。祭祀や祀りごとの「祀」に「巳」が用いられているのは、「祀」とは自然神を祀ることをいい、自然神の代表的な神格が巳(蛇)だったからです。
 
 また、蛇は脱皮をすることから「復活と再生」を連想させ、餌を食べなくても長く生きることから「神の使い」として崇められ、全国各地に蛇神を祀っている神社があります。たとえば、七福神のひとつである「弁財天」は蓄財と芸能の女神ですが、蛇の形をした神として祀られていることも多いです。巳の特徴は『探究心と情熱』。蛇は執念深いとされていますが、恩を忘れず、助けてくれた人には恩返しをすると言われているくらいなんです。
 
こんなところが縁起物になった理由かもしれません。<o:p></o:p>

 

 2013年が皆さまにとって、実り多き年になります事をお祈りいたします。 <o:p></o:p>

 

 




 

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