こんな記事が・・・
神戸大大学院の研究グループが、
多くのがんの原因になるたんぱく質の働きを抑える
可能性がある物質を突き止めたそうです。
グループの教授は
「研究が進めば、全てのがん患者の2割に
有効な抗がん剤の開発につながる可能性がある」
と話している。
研究グループによると、「Ras」と呼ばれるたんぱく質は、
大腸がんの患者で40~50%、膵臓がんで60~90%、
全がん患者では約2割で活性化し、
重要ながんの原因物質の一つとされているそうで、
抗がん剤は、がんを起こすたんぱく質表面の「ポケット」と
呼ばれる構造と結合し、がん細胞の増殖を抑えるとのこと。
2005年にRasのポケットを発見し、
今まで約4万種の化合物を解析し、
三つの物質がそれぞれRasのポケットに結合することを発見。
「Kobe(神戸)ファミリー化合物」と命名したそうです。
マウスにヒトの大腸がん細胞を移植し、Kobeファミリーを投与したところ、
がん細胞は投与しなかったマウスの約半分に縮小したとのこと。
Kobeファミリーはいずれも有機化合物で生産も難しくなく、
薬剤に応用しやすいと教授らはみているそうです。
ぉしぃえてぇー、くださぁいぃー、このよのいきとし、いけるもののぉー
すべてのぉー、いのちにぃー、かぎりが、あるのならばぁー
賞味期限、消費期限、半減期、有効期限・・・
全てのものに期限があるなかで、
有効期限を除いて期限が過ぎたからと言って
そのものがその時すぐに無くなるわけではありません
ヒトもの命も、いえ肉体も、生まれてから何もしなければ
消費期限があり、他の生命を「いただきます」することによって、
その期限を延ばしてきています。
でも「いただきます」したものも、
短期的には、期限を延ばす働きをしても
長期的には、期限を早める働きをしています。
さらに遺伝子に組み込まれた終わりの情報もあります。
それらが、さまざまな手段をつかって肉体の消費期限に
向かって働いています。
ヒトにとって、悩ましいのはその期限が何年何月何日何時何分何秒と
わかっていないことでしょうか?
いわゆる寿命、命日・・・
「生きとし生けるもの」すべて、その日に向かって歩いている。
それがいつかわからずに・・・
ゴールがどこかわからずに・・・
それが、ある程度、わかったら
その日に向かって、「あと何をしようか」という計画が
立てられるのではないかナ・・・
病気は、家族もつらいけど・・・
本人にとっては、
「その日」までの計画が立てられる天の恵み
かもしれません。
医学、ヒトの力をかりて、その日を延長すること
いくら延長できたと言っても、消費期限以上になならない。
ほんとに、必要なんでしょうかネ・・・
それにしても、
Kobeファミリー
もう少し、洒落たネーミングはなかったんでしょうかネ
理系だもんね・・・
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