大晦日の晩に将来を想う・・・・
ちょうど1週間前のイブの日に
名わき役の俳優さんが亡くなりました。
彼は、今年2月に余命半年のガン宣告を受けましたが、
延命治療を一切受けずに12月24日に命を全うしました。
こんなことをおっしゃっていたそうです。
「(延命治療をうけないのは)芸ができなくなったら体があってもしようがない、
と思ったから。
直腸がんというのは幸い痛みがない。
徐々に死ぬ準備ができて天の恵みだと思っています」
「延命治療で5年生きるより、元気な5カ月を選びます。
肩の荷をおろして早くあちら側に行きたいがビザが下りないんです」
離婚した奥さんとの間の長男が
病室から帰宅する際「帰るよ」と呼びかけたとき、
力なく答えた「ありがとう…」が、最期の言葉だったそうです。
火葬も含め葬式の費用は故人が生前、葬儀会社に支払い済みで
自らの肉声で収録した読経のCDが斎場で流されるとのこと。
亡くなってもなお、骨になるまで演じようとされています。
次の春節の帰国では、今年の懸念箇所の検査日程を
決めてきます。
次の次の帰国では、検査を受けて、
次の次の次の帰国では、その結果が知らされます。
最近の状況や、
過去の思い当たる状況を振り返ると
最悪の結果も予想されます。
強く・・・
その時に、私はどうするか・・・
できれば私も
っておもっているんですが、
いざとなるとどうなるか
年末に私も同じかもしれない病気で
プロゴルファの重鎮がお亡くなりになりました。
かれも、一切の治療をしなかったようです。
平成9年に病気が見つかってから今年までですので
14年近く、病気と付き合ってきたのだそうです。
ということは、私は70近くになります。
それなら・・・・
十分です。
やりたいことも先が見えているでしょう。
どうすればいい?ミタさん?
それは、
自分が決めることです。
新年1秒前・・・