今日は3月31日。12月中旬まで籍があった会社の令和2年度の最終日です。
去年の今頃は、来年度(令和2年度)の部門計画を作り上げ、部下に説明していたころです。
明日からは新年度、令和3年度からは、わたしはまったく無関係になります。
来年度の計画を作らず辞められたことはよかったかもしれません。
辞める人間の計画なんて・・・でしょう。
22歳に新入社員で入社し、63歳までの40年間お世話になった会社との完全なる別れです。
寂しい気持ちもあります。
もともと、この会社に入社した理由は、
実は、そのライバル会社の入社試験、実際には入社面接に落ちたからです。
面接のときに、数学の問題を出され、面接官の前で、黒板で問題を解いていたのですが、
いくら計算しても、xが消えてしまう。
結局解けませんでした(T_T)
あとで、大学で考えたら、解が不定の問題でした。
その意地悪な問題を出した会社のライバル会社に入社して、
いつかは、その会社を追い抜いて見せる!
と、新商品設計を頑張ったものです。
残念ながら、業績の差はどんどん開く一方で
ついに定年まで来てしまいました(T_T)
後半は、外部委員会などでその会社の方とも
お話しする機会もありました。
もしかしたらあの時、一緒に面接を受けた人も
いたのかもしれません
『いつかは、』という気持ちだけは
持ち続けていたことが40年の思い出です。
さようなら、お世話になりました