意味不明・・・
大阪ガスが、
甲子園球場のナイター試合で排出されるCO2を、
企業間で排出枠を取引する「国内クレジット制度」の活用によって
社会貢献の一環として阪神電気鉄道や阪神タイガースと共同で
実質ゼロにする取り組みを始めると発表したそうです。
7月末から9月初めの9試合が対象で、
球場の照明や空調、調理、観客が球場へ移動する際に消費するエネルギーも含め、
期間中に排出するCO2を計約900トンから1000トンと想定。
大阪ガスは、中小企業などが高効率の冷暖房機器やボイラーの導入により
達成したCO2削減量を買い取る仕組み「国内クレジット制度」によって、
兵庫県の中小企業から買い取った削減量を球場の排出量と相殺する。
今回の事例が評価されれば改めて実施することや
他球団やスポーツイベントでも同様の取り組みを検討するとのこと。
このニュース、「さっぱりわからん!」by湯川君
中小企業が努力して削減したCO2を大企業が買い取って相殺・・・
ツーことは、
大企業は、なにもしないけど「CO2を増やさなかったゾ」と言えるのに、
中小企業は、努力したけど、なにもしなかったことになる
ということですか・・・
これって、中小企業にとっては、
裏で金をもらって、かつCO2削減もしていない
というイメージダウンにつながらないのでしょうか・・・ネ。
【大企業の怠慢】-【中小企業の努力】=0
では、結果としてCO2の削減にはつながらないんですよね
【大企業の怠慢】-【中小企業の努力+利益】<0
にしないとね・・・湯川君
実に面白い!