私が初めて異国・中国で暮らし始めた2009年の昨日、
それまで52年生きてきて初めての経験をしました。
皆既日食です。
残念ながら、現地の天気予想は朝からくもり時々雨。
平日・水曜日だったので現地の会社に出勤してすぐでした。
雲の向こうにうっすらと見える太陽、
会社の中国人が見ているパソコンからは、
世紀の天体ショーが、刻一刻こちらに近づいているのを報せていました。
そして9時36分、今まで見えていた景色が徐々に見えなくなり
やがて真っ暗になり、
会社の前の通りを通る車のヘッドライトがまぶしく感じ、
そして5分後、元のあかるさに・・・
中国に来て初めての年に、
世紀の天体ショーを観ることができる幸運。
今でも忘れません。
私の新しい旅立ちを天も祝福してくれていると感じました。
その時は・・・
その3年後2012年5月21日の部分日食も
偶然たまたま帰国中で見ました。
世紀の天体ショーを2つも観ています。
私はツイている、ラッキーだと感じました。
その時も・・・
でもその翌年2013年の昨日は、
その5日前に他界した父を天に見送り、
56年お世話になった父が
無造作に専用シャベルで詰めこまれた小さな壺を
入れた箱とともに一晩過ごしていました。
そして今日いまごろは、最後の中国駐在のパスポートを持って
今頃は成田空港にむかっているころ。
残念ながら中国で当初の目的を果たせず、
その時の終戦記念日に帰国しました。
2009年に見た天体ショーは、
来ても何もできない、お先真っ暗だぞ
という意味だったのか・・・
それまで52年生きてきて初めての経験をしました。
皆既日食です。
残念ながら、現地の天気予想は朝からくもり時々雨。
平日・水曜日だったので現地の会社に出勤してすぐでした。
雲の向こうにうっすらと見える太陽、
会社の中国人が見ているパソコンからは、
世紀の天体ショーが、刻一刻こちらに近づいているのを報せていました。
そして9時36分、今まで見えていた景色が徐々に見えなくなり
やがて真っ暗になり、
会社の前の通りを通る車のヘッドライトがまぶしく感じ、
そして5分後、元のあかるさに・・・
中国に来て初めての年に、
世紀の天体ショーを観ることができる幸運。
今でも忘れません。
私の新しい旅立ちを天も祝福してくれていると感じました。
その時は・・・
その3年後2012年5月21日の部分日食も
偶然たまたま帰国中で見ました。
世紀の天体ショーを2つも観ています。
私はツイている、ラッキーだと感じました。
その時も・・・
でもその翌年2013年の昨日は、
その5日前に他界した父を天に見送り、
56年お世話になった父が
無造作に専用シャベルで詰めこまれた小さな壺を
入れた箱とともに一晩過ごしていました。
そして今日いまごろは、最後の中国駐在のパスポートを持って
今頃は成田空港にむかっているころ。
残念ながら中国で当初の目的を果たせず、
その時の終戦記念日に帰国しました。
2009年に見た天体ショーは、
来ても何もできない、お先真っ暗だぞ
という意味だったのか・・・
その理屈を知らない古代の人が『祟りだ』と叫ぶのも、もっともですね。