前篇後篇のSPドラマが2つありました。
どちらも、旦那さんが・・・
※あくまで、私の個人的な感想です。
私小説 -発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由- 前後編
<出展:テレ朝『私小説 -発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由-』公式ページより>
発達障害を抱える旦那(瀬戸康史さん)と、寄り添い続ける奥さん(上野樹里さん)のお話。
旦那さんは恋愛小説家ですが、他人の怒りの感情を見聞きするとパニックを起こしてしまいます。
いつも頭に氷を入れた鉢巻をしています。
奥さんは、高校時代の隣の席の同級生、卒業の時に
『君の隣は居心地がよかった。』と彼女の卒業ノートに書いたところから
ご縁が始まりました。いいですね・・・
発達障害を持つ役を瀬戸康史さんが演じていますが、
早口で繰り返しながら前を否定していくセリフが多く大変でしたでしょう。
最近、旦那・恋人が、男性が何らかの障害を持つドラマが多いですね。
そんな旦那さんを見守って『隣にずっといる』奥さん役の上野樹里さんの
やさしい顔にホッコリしました。
ラストも、高校時代に出会った思い出のジャングルジムの上の二人、いいですね。
特に悲劇も起こらず、『これからも二人はお隣さん』的におわりました。
このドラマ、『いま、会いにゆきます』の作家さんの自叙伝のようです。
とてもよかった(^_-)-☆
幸運なひと 前後編
<出展:NHK『幸運なひと』公式ページより>
仕事のことや、子どものこと…
いろんなことを先延ばしにしてきた夫婦が、
夫のがんをきっかけに関係を再構築してく物語
が公式ページの紹介文。いろんなことを先延ばしにしてきた夫婦が、
夫のがんをきっかけに関係を再構築してく物語
突然肺がんを宣告された体育教師の旦那さんを生田斗真さん、それを見守る奥さんを多部未華子さんが演じています。
がんを宣告され、はじめは治療を拒否し、子供(体外受精)も拒否して、
ジャズピアニストの才能がでてきた奥さんに『離婚届』を渡そうとするところが前篇でしたので、
後半を心配しましたが、医師の紹介で同じ境遇の仲間とのコミュニケーションを通じて
治療も子供も望み、そして奥さんのために生きていくことを選びました。
体外受精で生まれた我が子を抱く旦那さんの姿に感涙です。
そしてラストは、最後の授業のビデオを見る幼い女の子、
次のシーンは、同じビデオを見る高校生に成長した女の子の
『パパ、かっこいいじゃん』で終わりました。
治療を担当し、やさしく夫婦に向き合うお医者さんの山中崇さんがいいです。
日本人の2人に1人がなるといわれる「がん」。
がんとわかった後の「日常」がしっかり描かれていました。
他人ごとではなく、とてもよかった
※あくまで、私の個人的な感想です。
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