日曜日・月曜日のドラマを観て・・・
①鎌倉殿の13人 第18話 壇ノ浦に舞った男
ついに平家が滅びました。
でも『平家に非ずんば人に非ず』と驕っていた人は、生き残り能登の方に流罪になったと
若いころ吉川英治先生の『新・平家物語』をよみ、能登半島に一人旅した思い出があります。
来週・再来週は『頼朝に非ずんば源氏に非ず』と奥州に逃げ、
非業の最後を遂げる『壇ノ浦で舞った男』が描かれます。
彼は逃亡の途中、能登の平家にも助けられたと英治先生は書かれていますが、
三谷先生はどのような義経奥州逃避行にするのでしょうか
そして、『義経さんは実は生き延びて・・・』なんて事もするのでしょうか?
今回の義経さんは、今まで描かれていた無法・八幡大菩薩の化身から
幼子の入水や敵兄弟の絆に対して、人の情を見せていました。
さらに前回ダークサイドに陥った主人公・義時もひところの明るさをみせていました。
鎌倉の外だからでしょうか。
鎌倉は怖い所・・・
そして、八重さん。今回の出番は汚点です。

大姫の前でつけた墨のままで政子に説明するって・・・アリ?
『八重ちゃん、ペッ!』ってか(^_-)-☆
それにしても、義時の正妻や、八重の子・泰時など
次の世代のビジュアルが登場するようになりました。


<出展:NHK「鎌倉殿の13人」公式ページより>
八重さんの退場いよいよ近しって感じです。
前回も書きましたが、いまは戦災孤児たちを集めてワチャワチャしていますが、
どんなふうに退場していくのでしょうか・・・

<これはアフィリエイトです>
今年1月に購入したガイドブックのシナリオも20話まで、つまりあと2回。
そこから先のシナリオはまだわかりません。
八重さん、どうか平和にご退場してほしいなぁ・・・
いったん退場して、後でまた登場ってのもいい(^_-)-☆
②マイファミリー 第5話

三輪家の災難は2話で解決して、三輪家は新しいファミリーを築けそうです。
次に狙われたファミリーは、阿久津家。
このドラマ、誘拐という卑劣な手段を使っていますが、
それぞれ何か問題のあるファミリーが、
都度、真犯人に与えられた災難を乗り越えて、しあわせなファミリーになっていくドラマなのかなぁ
なので、卑劣な犯罪でもなくなる人は、出ないのだろう。
そして3つの家庭が幸せなファミリーになったあと、残っている壊れたファミリー、東堂家を
他のファミリーの助けによって、救われていく
そんなドラマであってほしい。
5話で前半が終わり、Youtubeでは真犯人の予想が挙がってきています。
その考察に『一理ある』とうなずいてしまう私ですが、
是非、しあわせを取り戻すファミリーのドラマで終わってほしい。
③元彼の遺言状 第5話

いよいよミス研・篠田の本領発揮、弁護士かと思ったら篠田の助手のような剣持のバディの完成です。
が、ミステリの種がいまいち、これでは立派な芽や花が咲きそうにない。
『交換殺人か』と言われたときに、ガックシ。
これから後半戦に入りますが、同じ感じなのかなぁ(T_T)
それにしても今回のカメラワーク、遊んでるのか真面目なのか、いまいちでした。
主人公たちのテーブルにまっすぐ近づいて、テーブルのまわりをクルクル、そのまま遠ざかる
それが何度も・・・私は、嫌いだなぁ
目を回して離脱してしまいそう・・・
せめて最終話は、謎の男篠田を中心に、
大泉さんが4年前に演じた『アクロイド殺し(黒井戸殺し)』で締めてほしいなぁ・・・
黒井戸殺しは、三谷さんが脚本書いてましたね。
鎌倉3人衆で、脚本:三谷、ポアロ:津々井弁護士、わたし:篠田はいかがでしょう。
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