
虎ノ門食べ歩き43店舗目は、西新橋2丁目にある常に列をなす干物焼きのお店「越後屋玄白」さんです。こちらのお店は、nobutaが出張で本社によく出入りしていた平成22〜24年頃から長蛇の列をなしていて、一度もランチタイムに食べるチャンスがなく、今回も転勤でやって来たはいいものの、毎日、列をなしているのでこれまで訪問できずにいたお店です。なので、常日頃から気になっていたんですよね。それが、七夕の日のランチタイム、遂に列をなしていないのに巡り会いました。この日は別のお店に行く途中だったのですが、予定を変更して初訪問しましたよ(笑)

入口で注文し、お会計をしてから、引換の札(番号記載)を受取り、好きな席に座ります。これだと、番号札を呼ばなければ、どのお客に料理を出せば良いのか分からないですよね。
入口でお会計を担当している従業員が、炭火で干物を焼いている大将らしい風貌の方に、焼くべき品を次々に伝達し、それと連動して厨房内もご飯や味噌汁などを揃えている感じです。
さて、炭火の香ばしい匂いが店内に漂い、明らかに美味しい魚が登場するのであろう事は推察されます。

だから、人気店なんだろうと思うわけですが、料理が出るのを待っている側で、大将が会計担当の従業員にあたりちらしています。何やら、従業員の手際の悪さが癪に障った感じなのですが、お客はそんな喚き散らしを聞きたい訳ではありません(苦笑)
そんな時に悪い流れは続くもので、札番号を呼ばれたお客さんが、反応しません。仲居さんが出来た定食を運ぶことが出来ず、何度も番号を呼びます。一週間以上も前の話ですが、今でも25番だったのを覚えています(^_^;)
すると、大将がしびれを切らしたのか大声で25番と叫び、仲居さんに「そんなの出さなくていいよ!」と指示。更に会計担当の従業員に叱りつけています。
いやはや、25番さんは、札間違えで既に料理が出ており、その前後のお客の定食かも知れません。はたまた、トイレに居るのかも知れません。この25番定食の末路は分かりませんが、美味しい干物を頂いてはいたのですが、ちっとも美味しく感じませんでしたよ(T_T)
虫の居所が悪かったのかも知れませんが、食べている客には関係ないですからねぇ。変な日に初訪問したもんだとガッカリしながら店を後にしました。

西新橋1-21-11