3年5ヶ月ぶりの訪問となった糸満にある沖縄そば屋『よしもと食堂』さん。前回は沖縄から転勤する際、最後の沖縄そば屋として選んだお店ですので、愛着があるお店でもあります。
ただ、当時も変わり種の沖縄そばである黒カレーそば、まぜそば、ごま味噌そばを好んで食べており、純粋な沖縄そばは6年近く食べていませんでした。
この日は、沖縄県が独自に緊急事態宣言を発令した初日に当たります。不要不急の外出は控えてくださいというメッセージがある中、前回と違い飲食店に対する規制はありませんので、nobutaの基準(前日から実施している考え方)で、よしもと食堂さんも一番乗りしました。
久々に訪問すると駐車場のスペースが裏手に2台分追加され、店内は券売機が導入されています。選択したのは券売機⑦のソーキ、三枚肉並750円と定番の黒カレー190円。
こちらのお店は黒カレーが人気なので、久々だから食べてみることにしましたよ。初めて食べたときは、まだ、県内にカレー専門店も少なく、ましてや沖縄そば屋に黒カレーとはお洒落だなぁと感心したんですけどね。今では、普通に美味しいってことで、有難味を感じなくなってしまいましたねぇ(^_^;)
慣れるというのはある意味怖いものです。
で、一番の本題なんですが、これまた初めて食べた時はスペシャル美味いなぁと思った沖縄そばが、余りシックリとこないんです(^_^;)
そう、nobutaの味覚が6年の歳月で変わってしまっているのです。こちらの独特な麺とあっさりした出汁、肉の旨みが分かるソーキや三枚肉の味付けが、単に『味が薄い』と感じてしまったのです(^_^;)
これには驚きました。沖縄に戻って5ヶ月、沖縄そば屋を食べ歩きまくったので、相当、舌は肥えているはずなのに、昔は『美味いやん』と唸ったお店にも関わらず、邂逅の感なしなんて情けないと自己嫌悪。
お店を後にしながら、こちらのお店は券売機の下の段に並ぶ、変わり種のみを食べるべきなんだろうと思った次第です。
ご馳走さまでした!
糸満市照屋756