nobutaと南の島生活in沖縄本島リターンズ

ブログ「のぶたと南の島生活」の写真容量がオーバーしそうなので、食べ歩き用に開設した新ブログになりますよ!!!

『まさかこんな場所に』と驚く沖縄そばと定食のお店・・・粟国庵しん里(座波)

2020-09-30 06:40:00 | 糸満食べ歩き

沖縄に戻って半年近くが経ちました。相当数の『沖縄そば』屋を巡り歩いています(流石に3年間も沖縄そばを食べてないと病み付きになります)。
ただ、住んでいる場所が南部なので、未訪問店舗から攻めていくものの、元々、沖縄そば屋を結構食べ歩いていた関係で、かなり中南部は行き尽くした感があります。
それでも、やはり知らないお店はあるもんで、今回訪問した『しん里』さんも、春に実査して店舗を発見した際には驚きました。だって、とても飲食店があるような場所ではないんですよ(^_^;)
それなのに駐車場はいつも満車。店前の道路脇に車が停まっているんです。もちろん、道路は駐車禁止場所ではありません。まさに田舎なんですよね。写真のとおり何もありません。経営者の方はよくここでお店を開く決心をしたもんだも感心しますし、初めてお店に来たお客さんもよく店を見つけたなぁと感心しちゃいます(笑)

お店の場所は糸満の賀数駐在から県道134号線を東風平向けに進むと、『東風平町へようこそ!』というでっかい看板が左手に出てきます。




そこを左折してに入り、坂道を登って、小高い丘の回りを時計回りに進むと二階建ての住宅が二棟並んで建っています。その手前側がお店です。看板もあり目立ちますが、そこに行かなければ看板も目に入りませんから、やはりとんでもない場所にあると思います。






入口に日替わりメニューが書かれており、
水曜日 海鮮丼定食
木曜日 イカスミ汁定食
金曜日 サイコロステーキ定食
土曜日 ヒレカツ定食
日曜日 サイコロステーキ定食
となっており、値段は900円です。
一応、沖縄そば屋さんですが、やはり定食が人気のようで、お客さんは定食を注文される方がほとんどでしたね。
配膳される定食を見たところ、メイン、刺身、ご飯、沖縄そば(小)という組立てなので、相当なお得定食に違いありません。
今回は、沖縄そばを食べに行きましたので、定食については、おいおいレビューしていきたいと思います。

さて、店内に入ります。カウンター4席、テーブル席や座卓が迷路みたいに配置されています。広いお店ではありません。




沖縄そばメニューは、
粟国そば 700円
しん里そば 780円
むんじゅるそば 900円
沖縄そば大 700円
ソーキそば大 800円
てびちそば大 800円
半そば 500円
等となっています。
nobutaが注文した粟国そばは、三枚肉、アグーのしゃぶしゃぶ、野菜炒め、こんぶ、カマボコ、玉子が入っています。
出てきたのが最初の写真です。こちらが角度を変えたやつ。

具材はたっぷりです。
出汁は恐ろしく薄いです。その薄さは半端ありません。
麺は細麺で若干縮れ、腰はありません。というか、この麺は食べたことがありません。一体、何処の製麺所なんだろうと考えながら食べ進めました。
お店のお母さんに変わった麺ですねぇと話すと、『県外には出荷されているけど、県内には流通していないんだよ』と話されてました。
ここまで薄味だと修行のような感じがしますが、こういう薄さが好きな人もいるんだろうなぁ。
定食にそばが付くのが分かりましたし、日替わりのお得感は凄そうな気がするので、次回からは定食を食べてみないと、お店の適正評価はできそうにないですね。
余りに場所が辺鄙過ぎて驚きましたが、自宅から車で20分くらいの場所にあるので、定期的に訪問してみようと思います。
ご馳走さまでした!

糸満市座波1872-6