国際通りは牧志交番と牧志郵便局の間にある小さな通りに入ります。そこに餃子屋弐ノ弐牧志店があるんですが、その傍に路地があり、裏手の行き止まりに新しい建物が出来ました。
それを見つけたのが10月初旬。そして、近づいて飲食店ビルであることを理解したのは10月半ばの話になります。
正直、
こ・・・こんな場所に・・・・告知もされてないのに（笑）
と思ったですよね。それを見つけるところがnobutaの臭覚かもしれませんが、とにかく、見つけました。
その日はランチタイム散歩の最中だったので、1階入り口にあるネームプレートを撮影して離脱したんです。
で、当然ように今時のお店はInstagramを検索するのが一番なので、全店検索しました。
ほぼ県外にあるお店の沖縄店のようです。仙台や東京のお店が親みたいですね。よく、揃いもそろったって感じですが、
大衆居酒屋
魚系居酒屋
焼き鳥屋
タコス兼飲み屋
成吉思汗料理屋
立ち飲み屋
のようです。2階は、新しいbarが数店舗オープン予定のようです。
nobuta的には、魚系居酒屋が一番心に響くんですよね。だって、沖縄は魚系のお店が極端に少ないですもんね。
でも、それ以上に食べてみたいお店がありました。
そうです。
「成吉思汗」
沖縄ではほぼほぼ不毛な料理ですよね。
nobutaも札幌に出張すれば食べますけど（行けば必ず「だるま」に行きますもん）、沖縄で食べたことはありません。
もちろん、食べ歩き信奉者ですので、成吉思汗のお店があるのは知っていますけど、写真で見る限り、成吉思汗と言いながら、成吉思汗鍋ではないという「摩訶不思議」なお店もありますので、ま～行く機会がないのです。
しかし、Instagramで確認すると「成吉思男（ジンギスマン）」さんは、ちゃんとした成吉思汗料理のお店に感じますし、カウンタ―で一人焼き、お二人焼きというシチュエーションが可能のように見えました。
ということで、最初に行くお店は成吉思汗!!!と決め打ちして訪問しちゃいました。
外観からは分かりませんでしたが、店内は、1階に６店舗が数珠つなぎとなっており、お隣のお店に立ち寄って飲み歩くことも平気でできそうな環境になっています。面白い造りですね。雑居ビルの同じ階に間仕切りだけで何店舗も飲み屋が同居するシステムの建物を内地で結構見てきたつもりですが、これくらい綺麗で、多くのお店が「コの字」のカウンター状で、間仕切りがないのはある意味「あり」な空間です。
さて、お店のオープンは午後5時ですが、それよりも十数分前に着座して、期待していた成吉思汗を楽しむことにしました。
飲み物メニューはこちらの写真です。
nobutaは、プレモル、角ハイボール、レモン酎ハイの順で飲みました。サイズ感はありませんが、レモン酎ハイの濃さは良い感じですよ（笑）
他のメニューはこちらの写真です。
メインは、オーストラリア産の
肩ロースと野菜のセット 1人前 1,080円
と
羊三点盛りの野菜のセット 1人前 1,680円
です。
当然のように三点盛りを注文しました。
まだ、他のお客さんが入る前だったので、お店の方が成吉思汗鍋にしっかりと野菜を敷いて焼いてくれます。
たぶん、満席だと不可能なサービスですが、のん兵衛にとっては有難しですね。
三点盛りは、
生ラム肩ロース
生マトン上肩ロース
生上ヒレ肉
でしたが、臭みが少なく非常に美味しい羊さんです。
特に、特にですが、
ヒレ肉
がメッチャ美味いんですよ!!!!!
お店の方がレアで焼いてくれるんですが、「こんなに美味しいと他では食べるのが大変」と思わせるくらいのヒレ肉だと思います。
当然のように、追い肉、追い野菜が必要となりましたので、肉は
ラムタン
を選択し、野菜は
もやしと玉ねぎ
＋ししとう、＋れんこんを注文しました。
既にお客さんも増えてきていましたが、最後までお店の方が焼いてくれましたよ！
ちなみに、お通しも良かったんですが、最初のおつまみとして注文した
羊の炙りゆっけ 1,080円
がね・・・べらぼうの美味いのです!!!
こんな美味しいゆっけを食べると他で注文したくなくなりますねってくらい美味い（笑）
という訳で、こんな南国で成吉思汗を楽しめる（しかもちゃんとしている）なんて幸せですね。
美味しかったです。ご馳走様でした!!!!
那覇市牧志3-13-12