
銀座東急プラザ界隈ランチ食べ歩きの4店舗目は、完全なる路地裏に佇むラーメン屋「銀座風見」さんです。門構えが和食料理店風で、目立たない路地裏にあるので、例え和食屋であったとしても立ち寄りたくなったはず(笑)



路地裏を眺めたときにお店が見えたので近づいてみると、麺と言う文字が見えたので、和食屋じゃなくて蕎麦屋かなと思ったのですが、店頭のメニューを見たところ、ラーメンとつけ麺のお店(^_^;)
金額も980円となかなかの金額。ただ、メインのラーメン「酒粕濃厚そば」の酒粕ってラーメンにはなかなか見られない組み合わせ。気になりますよね(笑)
しかも、出汁が丁寧に「鶏、豚、アサリ、牡蠣、酒粕スープ」と書いてあります。
流石に心惹かれました。その日の気まぐれご飯は、豚の角煮丼300円だし、沖縄の人間には「角煮」と書かれていて味を確かめたくなるに決まってます!
と言う事で入店。
カウンターのみの小さなお店ですが、すごく丁寧な接客で、本当に和食屋∪鮨屋かと勘違いしちゃいそうです(笑)

店内に入ると券売機があるので、酒粕濃厚そばと気まぐれご飯を購入。ラーメン屋で千円オーバーです(^_^;)


カウンター席には、既に盆が置いてあり、練生姜や柚子胡椒などの調味料も洒落てます。
ラーメン大盛無料も有り難いですね。
しばらく待つときれいに盛り付けられた酒粕濃厚そばと角煮丼が登場しました。

酒粕出汁はすごく濃厚。量は少なく、麺にしっかりと馴染んで絡みつきます。具材も豊富で、これは980円にマッチしたワンランク上のラーメン群ですね(笑)
独特な口当たりと風味。柚子胡椒などを投入しても、濃厚過ぎて味の変化は余り有りません。
いやはや、洒落たラーメンですね。美味いと思いますが、酒粕が全く合わないというお客さんも結構居そうですね。好き嫌いが明確に出そうなラーメンです(^_^;)
nobutaは好きですね。口に残る違和感が、食べれば食べる程ハマりそう(笑)

そうそう、豚の角煮丼については、沖縄的ではなく、アッサリとした甘くない角煮でした。煮込み具合はベストでしたよ。
ご馳走様でした!
銀座6-4-13
03-3572-0737