ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

ごごカフェ(4/10)その5

2023-05-02 15:05:00 | メディア
「ミュージシャンの甲斐よしひろさん、先日お話を伺った回、お送りしております
後半、どうぞお楽しみ下さい」という武内さんのQ出しのあと、1拍置いて音源スタート♪
「えー、ミュージシャンの甲斐よしひろさん、お迎えしてます
甲斐さん、よろしくお願い致します」と武内さん

甲斐さんが「よろしくお願いします!」と返されると
「今回また、甲斐さんの作品をたくさん聴いて聴いて聴いて…あのー
(『あの…去年ソロ35周年ってことで出たベストアルバムですね?』と甲斐さん)
ハイ、もうベストアルバムを…(『「FLASH BACK」っていう…』)…拝聴致しました!

カバーとかね、色んなものが…えー、入ってて
改めて、こう…歌詞の世界がステキだなあと思って…ナンてか?
甲斐さんは、あのー、昔から言われてますけど
すごく映像的というか、歌詞の世界が…」と振られ

甲斐さんは「そうですね、映像が見える…ストーリーが見える歌詞を書くっていうのが
だいたいもうプロになった時に、ある程度、自分の中で課したことですかね、決めたこと…」
…とお答えになり、武内さんの「ナンか、映画がお好きなん…」との言葉にカブセて

「まあ、ちっちゃい時からね、ずっともうウチは家族中で、いつもオールナイト行ってたんで…
(『オールナイトに?(笑)懐かしいですね(笑)』と武内さん)
(実家は)商売をやってたから、やっぱりこう…家族だけになるのって…
あっ!職人さんとか、いっぱいウチに住み込みとか、いらしたんで…

だから、家族だけになるのが、だいたい土曜日の夜…
家族で食事に行って、そのまんま映画に行くという…
(『あっ、バーバーだったんでしたっけ?バーバーやってた…?』)…そうです、そうです
(『そうですよね?やっぱり…じゃ、みんなで映画館に行って、朝まで…』)

そうですね、ナンかこう…ホントに、物心ついた時からもう、映画館の闇の中で…
(『ああ!わっ!ナンかイイ感じですね、闇の中…ストーリーを刻むという…』)
『わんわん物語』もね(笑)『楢山節考』も、ハイ、もうハリウッドの名画も…
(『広いですね、ナンでも(笑)』)…そうそうそう、ナンでも、ウチはもう…

(『ナンか、2本立てとか3本立てとかでした、昔…』)…イヤ、違う違う違う
ああ、昔は、だから、2本立てです…(『でしたよね?』)…ハイ
(『色んな…全然関係ない(組み合わせ)』…)
オールナイトなんで、一応1本なんですよ…(『あっ!そうなんですか?』)
だから、10…10時過ぎくらいから、みたいな…(『そうですか』)

…と映画の話題に食いつかれたものの、アメリカンニューシネマやサントラ話に行きつく前に
「あと、ナンか歌詞書く時は、えっと…コースターにお書きになるっていう…?」と進路が変更となり(笑)
甲斐さんは「まあ、上から降って来たらね、書くものがないんで…(『そこに?』と武内さん)

そう!そう!だから、僕の色んなポケットとか、バッグの中に入ってるコースター
『むやみに捨てるんじゃないぞ!』って感じですかね?まあ、決まりっていうか…」
…と、おっしゃってましたが、昔の甲斐報だったか?インタビュー記事かナンかだったか?
膨大な量のコースターの写真を拝見したことがあるような…?(笑)

武内さんが「私は、そのことを知ってから、あのー、ライブ行くと
コースターじゃないですけど、こう…ナプキンとかあるじゃないですか?
そういうのに、すごいもう…感想とか、バーッと書いて
歌詞書く訳じゃないんですけど…」とおっしゃると

「でも、だいたいさ、お風呂入ってる時か、ナンか…まっ、トイレもありますけど
あと、飲んでる時って、こう…気持ちがこう…すごく…ナンての?
ふわーって開放された時にやっぱり、色んなアイデア降って来るんで…」と明かされ
「えーっ!こんな『コールドブラッド』みたいなコワーイ状況の曲も!?」と驚かれる武内さんに

「そう!そう!そう!だから、基本的に気持ちが開放されてないと
アイデアとか含めて、歌詞はね、そんな感じですよね」と説明なさってましたが
ナンか「ふわーっ」となさっている時に
「冷血」のような血なまぐさい場面を思い浮かべられるというのもアレだけど(失礼!)
「トイレもあります」って、それが奥さんの好きなアノ曲みたいな、珠玉のバラードだったら
絶対に知りたくないと思うんじゃないかと…?(苦笑)

ともあれ…武内さんが「えーっ!じゃあ、ふわーっとしてる時になんですね?
グーッと考えてる時はあんまり…あんまり、じゃあ、考え込んで絞り出す…
みたいなの、甲斐さん、ないんですか?」とお訊ねになると

甲斐さんは「僕、4人兄弟の末っ子なんですよ
…で、第一子の人って、作文とか詩を書く時
まず、紙を揃えて、筆箱、横に置いて…みたいなところから…形から入るらしいのね
(『私、長女です!』と武内さん(笑))」…って、我が家にも手を挙げた者が約1名…(笑)

「やっぱりね、そういう感じでしょ?…(『そうかも知れない…』)…うん
僕、全然ないもん、それ…逆に、ない方が降って来るんですよ」と持論を展開され(笑)
「えっ!?4番目だからですか!?」と聞き返された武内さんに
「イヤ、末っ子気質があると思いますよ
(『末っ子気質ですかね?…ちょっと自由気ままな…?』と武内さん)

だから、こう…形から入らないんですよ
(『えっ!?今もそんな感じですか?』)…今も…
まあ、今はもう、さすがにコースターに書きませんけど…(『コースターに書かずに…』)」
…と話されてましたが、今は、ほら、サッカー日本代表監督と同じ
「コクヨのノート」をお持ちですもんね?(笑)

甲斐さんは「森保監督に名前を書かれた選手は試合に出られなくなる『デスノート』(笑)」と笑っていらしたけど
W杯カタール大会で、森保監督の「采配を支えた愛用のノート」ということで
注目が集まったことへの感謝の気持ちを表そうと

コクヨは、森保監督がお使いだったのと同じA6判のキャンパスノートに
「三笘の1ミリ」をイメージした…白いラインとサッカーボールが描かれた…ノートを作り
高校生以下が所属する全国500のサッカーチームに各100冊ずつ
計5万冊を抽選で寄贈したそうです…って、市販してくれたら絶対買うけどなあ…(笑)

それはさておき…「うん、だから…ほら、こないだ、その…WBCあったじゃないですか?
(東京ドームで)4戦あって…日本ラウンドね、その内、3日間行ったんですよ
中国、韓国戦、オーストラリア戦、行ったんですけど…
ツアープロモーションやライブMCでお馴染みの鉄板ネタが登場(笑)

ただ、この日は、大谷翔平選手のオーラとか、ドーム内はキャッシュレス…という話ではなく
「うわーっ!そういう…ナンか、大谷くんの3ランホームラン観る…
みたいなのも、ナンか、甲斐さんの歌の中では…」という武内さんの言葉に

「イヤ、だから、その合間…野球って、特に良いのが
サッカーって、ずーっと観なきゃいけないんですよ、45分…
こう…ナンての?こう…根詰めて…(笑)あの…目を逸らしちゃいけないから…
(『どこでどうなるか判らないし…』と武内さん)

だけど、野球って、ものすごく楽じゃないですか?攻守が代わる間に…
で、そういう時にボーっとしてるんですよ、そうしたら降って来る…
(『ええーっ!?野球場でも!?』)…そう!そう!
だから、開放されてる時の方がいいんですよ、ナンでも…(『ホントですか?』)」と返され
「歌詞が降って来る」話の続きとしてでした(笑)

…で、この武内さんの「ホントですか?」の直後、話題も声の調子も、唐突に変わったので
「ああ、編集されたんだな」と思っていたら
番組ツイッター激推し(笑)の「聞き逃し配信」のお知らせと共にアップされていた
「あの場面をもう一度!『読むらじる』創刊」との呟きに惹かれ、拝読すると…

やはり、甲斐さんのおっしゃたことがメインで文字起こしされていて
武内さんの話されたことは、ほぼ甲斐さんへの質問が記されてるだけでした(苦笑)
その甲斐さんのトーク内容をまとめたキャプション…「バンドとソロの違い」とか
「テレビに出なかったワケ」「映像が浮かぶ曲づくり」といった…が付けられていて

「末っ子気質」云々のあとの「メジャーリーグとレコーディング」というキャプションの下には…
「野球がお好きなんですって?」という武内さんの質問に
甲斐さんが「野球好きというか、メジャーリーグが好きなんです

だから、野茂(英雄さん)がロスにいた時も
わざわざ向こうでレコーディングすることを決めて、野茂を観てたんですよ(笑)
ロスで野茂が投げなかったら、サンディエゴの球場まで
車で2時間くらいかけて追っかけて行ったんです。イチローの時も観に行きましたよ
今回のWBCでの大谷の3ランも観ましたよ」

…とお答えになった件があり、それが「4戦あって」に続いていたようだし
放送枠に収めるための…ナンせ天下の国営放送だから(笑)
ちょっとした編集は致し方ないと思うんだけど

「攻守が代わる間にボーっとしてると(歌詞が)降って来る」との甲斐さんの言葉に
武内さんが「今度、話しかけに行っちゃおっと…(笑)」とおっしゃったあと
甲斐さんが、おそらく?間髪入れずに放たれたであろう
「ナンでやねん!」は聴きたかったなあと…(笑)
コメント
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