ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐よしひろ BEAT HARD WORK(12/7)その1

2016-12-08 13:21:00 | メディア
「やっとツアーが終わりましてですね」とおっしゃる
甲斐さんの声が少し嗄れておられ
今回の収録は、いつもより遅く、ツアー終了後に行われたのかなあと…?

そのツアー中のエピソードからトークスタート♪
「新潟行ってる時は、広島が日本シリーズ2勝やって、その後4連敗
広島出身の上綱君がカッカしてまして(笑)
やっぱり日本シリーズ出たからには勝たないとダメなのかなと…

街によっては、野球は最下位、サッカーもJ2落ち…
名古屋なんですけどね(笑)

福岡は陥没…両側の(信号機が落ちて)横断歩道のところがパキッと
交差点なんで、4つポイントがあるんですよね
記念写真撮ろうと思ったら…
30人くらい写真撮ってるんですよ(笑)

あのセブンイレブンは、白いシートで覆われてまして
仕事再開できる感じじゃなくて
セブンイレブンいい気分じゃないですよね(笑)

博多の人は「陥没」って言わない
「穴がホゲた」「穴がホゲとう」としか言わないんで
「陥没」って言葉はないんですね(笑)

押尾君と上綱君、2人は異常な技術で…
技術的には全く問題ないんですけど
技術に問題ない人って、人間的に問題があるんですかね?(笑)

鍋を目の前にしてフリーズする押尾君(笑)
何も入れられないんだ⁉コイツはっていう…(笑)」
…と、一気にまくし立てていらっしゃったけど

「押尾君、普段は良い人です(笑)」の後、尻切れトンボになったMCは
ココが着地点だったのかなあ?と奥さん(笑)

この放送でも「音楽的に素晴らしかったら
それだけでいいんじゃないか」とおっしゃってました

1曲目は「ツアーでリリースしておりました」
ビルボード・ライブDVDから【円舞曲】
もちろん、我が家の住人からは
「ナンでツアーが終わってから言うんだろ?(笑)」とのツッコミあり(笑)

前月の放送で「私に甲斐バンドを好きにさせた原因(笑)」
森脇健児さんについてのメールを読まれた方が
森脇さんのラジオ番組にそのことを投稿なさったそうですが

甲斐さんが「芸人なのに赤坂で走ってるばかりで面白くない」とおっしゃった…
甲斐さんは「そんなこと言ってない(笑)芸人だけに残念だな
走る所ばかりライトが当たってって言っただけで…」と否定(笑)

…通りに「面白くないと言ってたとは書けないので(笑)
[芸能人というよりアスリートと言ってた]と嘘の報告をした」ところ(笑)

森脇さんは「甲斐さんにお会いしたことはないんですが
日本のロックを築いた第一人者に
そんなこと言って貰えるなんて恐縮です」と感激なさって

「4歳上の兄の影響で甲斐バンドを聞き始めた」と
【ポップコーンを…】を生歌で歌われたり
10分以上も甲斐バンドの話をされ
【ポップコーンを…】と【感触】を続けて流されたり…との報告を読まれて

「嘘も方便(笑)逆にくすぐってしまったんですね、僕が(笑)」とか
「こういうの面白いですよ(笑)間接的に文通の形を取ると(笑)

更にその後、森脇さんが何て言ってたか?
聞いた人はドシドシ私に報告して下さい(笑)」と話されてましたが

「こういうの」って、昔「サンスト」と
中島みゆきさんの「オールナイト・ニッポン」で
リスナーの「報告」ハガキが飛び交っていたのと同じですよね?(笑)

ビルボード東京でのライブについての投稿で
「ラストで押尾さんは泣きませんでした」には

「前回、押尾君が最後の曲の時に号泣したんで、申し訳ない気がしました
横で引く…っていうより、良いのか?泣いてって感じもあったんですけど」

…と説明なさってましたが
奥さんは「中野でもビルボードでも泣いちゃってたよ?」と…(笑)
まあ、ビルボードでは、最後の挨拶の前に
タオルでお顔をゴシゴシ拭っていらしたそうなので
涙は見えなかったのかも知れませんね

押尾さんが「次は[MEETS TOGETHER]っていうのはどうでしょう?」
…と、おっしゃっていた話には

「僕らの世代で[TOGETHER]って言ったら、ルー大柴しかないよね(笑)
[トゥギャザーしようぜ!]みたいな(笑)」と甲斐さん

先ほどの森脇さんも、ご一緒に番組をやっておられる乾アナ(31歳女性)の
「【タッチ】って言ったら岩崎良美さん」発言に

「50代で【タッチ】って言えば甲斐バンド
[感触]って書いて【タッチ】や!」と話されていたらしい

それに対して乾アナが
「エロい感じの曲と違うの?」とおっしゃったことに奥さん爆笑(笑)
「森脇さんより面白いんじゃない?(笑)」と…(苦笑)

それはさておき…「僕、いつもですね
ツアーが始まる時、客入れBGMを作るのも
ちょっと楽しみなんですよ」と甲斐さん

「今回は色々考えたんだけど
とにかく今回、特に1曲目2曲目は
押尾君がギター1本、上綱君はキーボードで、2人だけでやるんですけど

完全にロック!バンドの体を成してて
アコースティックじゃないでしょ?
ドーンと出て来るサウンドだから…
あれを2人で出してるのがスゴイ!

曲順も当然考えるんだけど、ストレートにビートルズで行こうと…
全部押して行こうと…初めてなんですけど」と話されていて

奥さんが初日に「ビートルズ尽くし」と思ったのも
あながち間違いじゃなかったみたいです

「【MONEY】から行くんですよ
でも、やっぱりこの曲は特別な曲なんだなあ」と
2曲目はビートルズ【レディ マドンナ】

「あれだけ長くヒットチャート1位になってた」だけでなく
「何がスゴイって、ベースがスゴイ!グルーヴ感が異常で…

ポール・マッカートニーは、みんなで一斉にリズムだけ録っといて
自分(ベース)だけ全部入れ直す…
(それは)リンゴ・スターのグルーヴ感が、そこまでスゴくないんで

初期は違うけど、ほとんどのナンバーは
2枚過ぎた辺りから、ダビングはポールがやってる

自分がバンドを引っ張るんだ!って、その思いが強過ぎて
傲慢なイヤな奴になって行く(笑)
[レット・イット・ビー]ってドキュメンタリー映画に全部出てて

ダメダメ!そんなにジョージをイジメちゃ(笑)
ジョージ・ハリスンが亡くなるまでDVD化を許可しなかった
遺言みたいなもんなんですかね?
未だになってないんで、是非もう一度観てみたい」と話されてましたが

オリジナルの甲斐バンドの頃
取材などでメンバー4人で写真を撮られるたびに
「どうやっても、どんな風に撮っても
ビートルズみたいになっちゃうんだよねぇ(笑)」とおっしゃっていたそうで

「ドラマー」をイジメるポールに
ご自身を重ねておられたのかなあと…(失礼!)
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雑感モロモロおまけ

2016-12-07 17:44:00 | 日記
前回のセイ!ヤングで甲斐さんが
NHKの「アナザーストーリーズ」は
「ロマンポルノ」を文化だと捉えているとおっしゃってましたが

1988年、アダルトビデオに取って代わられた「ロマンポルノ」は
2012年に日活が創立100周年を記念し
かつての名作群を特集上映した際に再び脚光を浴び始めていたらしい

若い観客が大勢来場し、特に女性の観客が目立って増えたそうで
これを機に始まった「ロマンポルノ・リブート(再起動)・プロジェクト」は

2010年にも過去の人気作品をリメイクした
「ロマンポルノ RETURNS(笑)」が不発に終わった原因として
オールドファンの男性向けに作ったことを挙げ
男女の区別なく見られる作品を目指すようになったもので

今回は行定勲、園子温、中田秀夫ら5監督が
原作人気に頼る企画ばかりがまかり通る映画界にあって
「10分に1回の濡れ場」を維持したまま、オリジナル脚本で作品を制作
まずは東京で、来年には各地で公開されるという

5作品すべてに女性プロデューサーが参加されているほか
行定監督は、女性脚本家と共同で物語を練り上げられ
「男性の独りよがりな妄想に女性の視点を入れることで
女性の共感に繋がると考えた」そうだし

5作品とも、多くの女性が嫌悪感を抱くような場面は、基本的に除外
未成年のヒロインもNGにするなど
男性の欲情に訴えるだけでは、集客が見込めない現状を
女性観客の支持によって打破したい意向みたいで
今後も女性や外国人を監督に起用し、制作を続けて行くんだとか…

この5監督の作品紹介の中で印象的だったのは
過激な性的映像がネット上に氾濫する現代に
「今、ポルノを撮る必然性はない」とおっしゃった園監督

「アンチポルノ」という作品で「AVによって壊滅したポルノの
[必然性がないこと]を映画にして
女性の裸がどう消費されるのかを考えました」と話されてますが

ロマンポルノと同様に「絶滅危惧種」に挙げられている
「ストリップ」業界の関係者の方々も
アダルトビデオやヘアヌード写真集が打撃となり

「ネットを見たらいくらでも女性の裸があるじゃないですか
お金を出してまでって感じじゃなくなってしまった」と嘆かれる一方で
「画面で見るのとストリップ劇場に行くのは、本質的に違う」と…(笑)

確かに我が家には、ライブであれ、スポーツであれ
「会場に足を運んで見るのがイチバン!」と主張する住人がおります(笑)

その場の熱気や匂いも含め「五感でエロスを受け止めた時代」と
「ビデオや写真という二次元を楽しむ時代」の違いが
「肉食系」から「草食系」への転換を促したのではないか?との説によれば

多くの場合、二次元は美しく作ってあり、人間関係の厄介さがないため
ゲームソフトやバーチャル世界で、独り遊びに慣れ親しんだ世代には
実際に人と関わり合うことを煩わしく感じられる方が多いんじゃないかと…

その意味で「自分の目で見て、自分の手で確かめたものしか信じない」
…と、おっしゃっる甲斐さんは、典型的な(笑)肉食系男子でしょうけど

ストリップ劇場に行かれたことはおありでも
「視力が悪いんで、10分くらいで出て来たという
苦い経験をしてしまいました(笑)」と話されてましたよね?(笑)

それはさておき…「金持ちは、なぜ高いところに住むのか」という
「エレベーターの歴史」について記した本が書籍欄に載っていて
ちょっと「目ウロコ」でした

19世紀に登場した機械じかけで垂直方向に動く箱は
階段しかなかった時代の独特の場だった屋根裏や非衛生的な上層階を
富裕層の最上階やペントハウスに置き換え

それまで壮麗な階段で権威を誇示して来た君主が困ってしまう(笑)
平等主義的な性格を持つものであり

また、レバーを巧みに操作するエレベーター乗務員が
押しボタン制御によって消えたり
乗り物なのか?部屋なのか?と閉所恐怖症が発生したりと
建築や社会を変え、物語に影響を与えたという

「普段当たり前になって意識しなかったインフラに
改めて気づかせる良書である」と紹介されてますが

そもそも、この書籍欄に注意をひかれたのは
「[死刑台のエレベーター]や[摩天楼はバラ色に]などの映画
現代のCMで、どのような舞台として描かれたのかを分析する」
…との一文があったからです

その昔、甲斐さんがギャンブルについて話された際に
「死刑台のエレベーター」の中のセリフ…
「希望っていうのは信用貸しみたいなもんです
絶望っていうのはこれは現金ですよ」

…を引用なさって「こんな風に人生を換算して
人間は生きて行く」と人生をギャンブルに例えられ

「社会に出て、てめえの力を何かに賭ける
何かを勝ち取りに行くという部分は
基本的にギャンブルなのよ」と甲斐さん

「わかっちゃいるけど止められない
このどうしようもなさ」は
「ギャンブルが止められないんじゃなくて
人間が止められないんだよねぇ
最終的に人間、止められない
こういう風に行かないと、やっぱり面白くないよ」とおっしゃってます(笑)

ただ、今の「カジノ問題」
負けても面白がれる方はいざ知らず
「止められない」に取りつかれて脱け出せなくなる方のほうが
遥かに多いんじゃないかと…(汗)
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雑感モロモロ3

2016-12-06 12:24:00 | 日記
昨夜、押尾さんのラジオ番組に上綱さんがゲスト出演され
甲斐さん抜きで(笑)【青い瞳のステラ】を演奏なさってました♪

この「押しても弾いても」の「めっちゃ好きやねん」のコーナーには
甲斐さんも出演されたり、メッセージを贈られたりしておられますが

今回はスタジオではなく、押尾さんの「単独インタビュー」形式
…まあ、いわゆる録音ですね(笑)…でオンエアされていて

上綱さんがキーボードを弾きながら歌っていらした…ということは
MEETS RETURNSツアー中、リハーサルの時間に収録されたんじゃないかと…?(笑)

ともあれ、そのRETURNSツアーは
「孤独な感じの和気アイアイ(笑)」と押尾さん(笑)

上綱さんとは、甲斐さんのバースデイ・ライブで
少し言葉を交わされてから早3年(笑)
今回、一緒にツアーを回られることになって

「甲斐さんは、上綱さんにラブラブで…(笑)」と
お二人のおつきあいの長さにちょっぴりジェラシー?(笑)

上綱さんは、1981年にレイニーウッドが解散した後
84年から甲斐バンドのツアーに参加されていたものの
今度は86年に甲斐バンドが解散することになり
「解散請け負い人なんですよ(笑)」とおっしゃってました(笑)

萩原健一さんの「夏のツアーに2年続けて
柳ジョージ&レイニーウッドが呼ばれて…」
(これが、船越英一郎さんがご覧になっていたというライブ映像かな?)

その1年目が終わった時に萩原さんから
「来年はもうお前たちは売れてるから」と予言されたそうですが
「先見の明」で言うなら、78年の野音のオープニング・アクトに招かれた
甲斐さんの方が早いでしょ(笑)

萩原さんのドラマの「主題歌をやって貰う、その代わり、日本語で…」
…と言われて、バリバリのハマっ子でいらした柳さんは
当時「日本語でなんてロックじゃない」と
イヤイヤ歌われていたらしい(笑)

でも、上綱さんによると…
あのまま英語(の歌詞)で通していたら
日本語だから伝わるニュアンスや日本語の良さを知らずに
バンドがどうなっていたか「判んなかった」そうです

もっとも「日本語の歌詞に慣れてないと
ポテンシャルが落ちるんですよ」とも話されてましたが…(笑)

上綱さんご自身も「GSよりストーンズ」という
洋楽少年でいらしたみたいだけど
ギターは【朝日のあたる家】をコピーされていた時に
「F」が弾けなくて挫折され(苦笑)

小学生の頃から内緒で習っておられたピアノ
…当時は「女の子が弾くもの」という認識があったため(笑)…を生かし
ピアニカで演奏なさったらしい

同じく「エレキは不良」と思われていたけど
今は(昔の)ブラスバンドみたいに
「音楽やってると良い子なんだなって思われる(笑)」とおっしゃってました

このトークの間、奥さんはずっと
上綱さんの声がスピードワゴン小沢さんに似てると笑いが止まらず…(汗)
何も「あま〜い!」ことは話されてませんけど…(笑)

それはさておき…甲斐さんが【青い瞳のステラ】を歌われる時
押尾さんは一端、上手袖に下がられていたそうで
このお二人がご一緒に演奏されるのは初めてな訳ですが

間奏の時以外は、上綱さんの歌と演奏の邪魔をしない押尾さんのギター
それにコーラスも素晴らしかったです♪

北海道のイベンターの方から
「函館の小柳ジョージ(笑)」と紹介されて以来
親交の深い(元J-WALK)中村耕一さんとのツアー告知があり

12月25日の神戸でのライブは「クリスマス・ソングを…」と上綱さん
絶対ムリなのにスケジュールを確認する奥さんが切なかったです(苦笑)

もうひとつ、ラジオ番組についての話題…
「大竹まことのゴールデンラジオ」にkainatsuさんが出演された際に

甲斐さんと同じ「大竹の言いたい放題」のコーナーは
やはり甲斐さんご出演の時と同じく甲斐時間で始まり(笑)

「シンガー・ソングライターのkainatsuです」とのご挨拶の後
「スカッとジャパン」で女優デビューなさったことを振られて

「表現の一端」との認識で、ワークショップに通われ
初めて演技をなさった日にオファーがあったことや

「列に割り込む役で、セリフは三言くらい、4分だけの出演(笑)」だったけど
「また、お話があれば是非やってみたい」と話されてました

プロフィールが読み上げられたものの
甲斐さんの「か」の字もなかったのを
この日のラブリー・パートナー(笑)はるな愛さんが

「お父さんのことが出てないけど…?(笑)
お父さんは甲斐よしひろさんですよね」とおっしゃると

大竹さんいわく…お父さんのことは内緒なんだよ(笑)
伊藤さんも「つい最近、その椅子に座って頂いたんですが…」と触れられ(笑)
お父さんと同じミュージシャンになられたことについての質問が…

「大学に入るまで、ミュージシャンになりたいと言えなかったんです
…というより、自分で認めたくなかった」とお答えになると
大竹さんいわく…それは、お父さんが大キライだったから?(笑)

kainatsuさんは「大キライだった(笑)」と何気にスルーされ(笑)
「大学時代にストリートで歌っていたのを父は知ってました
[やめろ!]と言われてぶつかってました(笑)」と話されると

またもや大竹さんが「(同じ仕事だから)お前がやめろ!って?(笑)」
…と、甲斐さんに何か言いたいことが?(笑)

甲斐さんご自身は、kainatsuさんのメジャーデビューが発表された時
「同じミュージシャンでも、全然違うジャンルだから良いかなと思った」
…と、コメントされてましたよね?(笑)

ご家族にミュージシャンがいらっしゃるって、どんな感じ?との話題になり
「朝6時に帰って来るお父さん(笑)」だったので
「どこの家のお父さんも朝帰って来るものだと思ってた(笑)」とkainatsuさん

「かと思うと、ずっと家にいる時もあって
そんな時は、キャッチボールとかスポーツ全部
運動神経が良かったのか?(笑)スポーツは全部、父から教えて貰った」と…

ただ、音楽に関しては
「ギターが置いてあっても、教えてって言ったことがない」そうで
それは「面倒くさい(笑)」かららしく(笑)

驚く皆さんに「1個訊いたら
それに対する答えの熱量が凄い(笑)」と説明なさっていたのに爆笑(笑)

デビュー10周年については「何も言わない
言いたいことはあると思うけど(笑)」とおっしゃってましたが

それは「プロとしてやって行くなら
オリジナルで勝負しろ」という甲斐さんの唯一の条件を
きちんとクリアなさって、10年続けて来られたことで
「一人前」のミュージシャンだと認めておられるからじゃないかと…?

余談ですが…甲斐さんがゲスト出演なさったご縁で?
ビルボード東京でのRETURNSライブに
湯川れい子さんがおみえになっていたようですが
「ダイヤル」についてのお話をされたのかなあ?(笑)

先日、新聞のコラムに…かつて夏目漱石が
勤め先に電話しようとして失敗した話が掲載されていたんだけど

それまで「どこそこ局の何番に」と交換手に頼んでいたものが
自分で電話番号を調べてダイヤルする方式に変わり
電話帳に載っているどの番号にかければ良いのか判らなかったかららしい(笑)

それでも「自分がむやみに繋がせたから通じないのか?」と悩む
漱石先生はまだマシな方で(笑)
一般には「電話を使うとコレラに感染する」と信じられていたんだとか…(笑)

「写真を撮られると魂を吸い取られる」よりは
可能性が低そうですが(笑)
新しい利器はいつでも得体の知れない
不気味なものなのかも知れませんね(笑)
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雑感モロモロ2

2016-12-05 14:12:00 | 日記
甲斐タローツアーが終わって1週間…皆さまそれぞれに
頭の中でリフレインしている曲がおありかと存じますが

残念なことに奥さんは、サンプラザでの【最後の夜汽車】(笑)
それもイントロがグルグルしているみたいです(苦笑)

「3回目は、甲斐さんがわざと失敗するんじゃない?(笑)」と
関西人の血が騒いだ奥さん(笑)

ビルボードで甲斐さんも「もう1回やろうかと思ったけど
2人に本気で怒られるから止めた(笑)」と明かされていたそうで(笑)

いっそそれで大笑いしていれば
「こんなにグルグルせずに済んだかも知れない」と…(苦笑)

で、先日、海外の研究チームが
「無意識の内に頭の中で繰り返されてしまう音楽」の特徴などを調べ
米心理学会に発表したとの記事を思い出した次第…

2010年〜13年に、12〜81歳の3千人を対象に
耳に残って離れない曲を調査したところ

最も多くの人が挙げたのは、レディ・ガガの【バッド・ロマンス】で
ガガの曲は、他に2曲が9位以内にランクイン

クイーンの【ボヘミアン・ラプソディ】や
ジャーニーの【ドント・ストップ・ビリーヴィン】など

アップテンポで、音程の上下が繰り返されるリズミカルな旋律か
他の曲にはない独特な旋律を持っているのが特徴らしいんですが

【最後の夜汽車】はアップテンポじゃないし
やはり「オチ」がなかったことが原因?(笑)

でも、研究チームによると…「耳に残る曲を忘れるには
頭の中で繰り返されるフレーズだけでなく曲全体を通して聞くと良い」

…みたいで、早速、奥さんが実践してみたら
見事にグルグルが治まったんだとか…
ただし、すっとんきょうなハープの音色は忘れられないようです(笑)

忘れられない曲と言えば、奥さんがサンストで聴いた
ラジさんの【ラジオとふたり】

オンエアされたのは1度だけだったらしいんだけど
放送を録音したカセットテープを何度も聴き返すほど好きだった曲を

偶然、ある個人ブログで見つけ、再生してみると
レコード盤のプツプツというノイズに続き、懐かしいメロディが…

「おおっ!」と高まりながら、曲に合わせて口ずさんでいたら
まあ見事に一字一句間違えずに歌詞を覚えていたそうです(笑)
若い頃の記憶力ってスゴイなあと…(笑)

もっとも、奥さんは「別れる時に忘れていた」ラジオを
今は一人で聴いている…といった内容の歌詞に

甲斐さんがセイ!ヤングで
「一緒に生活している間に増えたレコード」について
チラッと洩らされた言葉を重ね合わせ
「こういう些細なことがイタイよねぇ」と…

ともあれ、このところ数ヶ月の記事を振り返ってみると…
ニューヨークの中学の理科の授業で
CDに使われている素材を説明する際

先生が「意外に思うかも知れませんが
以前はCDで音楽を聞く人が多かったんですよ」と切り出されたくらい

「ストリーミング」が定着し、CDショップはもちろん
CDプレーヤーを探すのも大変な状況だと…(汗)

でも、その一方で、アナログレコードや
カセットテープの人気が復活しているらしい

レコードに関しては、1980年代にCDに取って代わられた後も
クラシックやジャズのファンの方の中には
アナログ盤が持つ「温かみのある音」にこだわられる方が多かったり

ダンスミュージックが流行した90年代には
クラブDJブームで需要が増えたりしたようだけど

基本的に「デジタルはアナログよりも優れている」と認識されていたのが
CDではカットされている、22キロヘルツ以上の高周波こそが

自然な響きや微妙な音色を醸し出し
人に心地よさを感じさせていることが判明

スマホ等で音楽を聞く場合、元のCDの音の情報は
更に間引かれて記録されるため、より硬質な響きになりがちで
「聞き疲れ」を感じる方が増えているという

アナログ盤復活の直接の引き金は
2008年にアメリカで始まった「レコード ストア デイ」
レコード店に客を呼び込むためのイベントで

賛同するミュージシャンの用意した限定アナログ盤が
参加店で一斉に売り出されるなど、企画が勝利し
今や世界21ヶ国に広がっていて

日本でも、2012年から「ミュージックソムリエ協会」が運営し
約70組のミュージシャンとバンド
140以上の店舗が参加しているそうです(佐藤剛さん、ご活躍ですね♪)

カセットテープも「デジタルの高音質を聞き慣れた耳には
ローファイな音質が心地よく感じられる」とか

「ヒップホップ系音楽では
プツプツとしたノイズなどの雑味がストリート感になり
本来の魅力が増している」とか

「インディーズのミュージシャンにとって
CDの6分の1の値段で作れることも魅力 」など

カセットに触れたことがあるかどうかの境目である
「35歳」以上の方ばかりでなく
「意外な音の良さに驚く20歳以下」の需要が増しているらしい

更に、アナログ盤、カセットテープ共に
リモコンひとつで簡単に「曲を飛ばす」ことが出来ないことが
デジタル育ちの若者たちには「新鮮」で(笑)ウケているんだとか…

これは、作り手の方々にとっても
「意図した曲順で、最後までじっくり聴いて貰える」ということで

かつて、甲斐バンドが「コンセプト・アルバム」にこだわられ
収録曲はもちろん、その曲順にまで配慮なさっていたのも
当然のことだったんだなあと…

我が家のレコード・プレーヤーは
引っ越しの際に友人に譲り受けて貰ったんだけど

奥さんは、アナログ盤の「ジャケット」への未練絶ちがたく
「聴けなくても置いておきたい」と…(笑)

「レコードマニア」の甲斐さんは
お引っ越しの時に処分されたアナログ盤を後悔なさってないでしょうか?(笑)
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雑感モロモロ1

2016-12-04 13:06:00 | 日記
奥さんは「近い甲斐さん」の記憶を支えに(笑)
日常業務に励んでおりますが

今年もまた神戸ルミナリエが始まり 「鎮魂と復興・再生を願う」というよりも
「プレ・クリスマス」を楽しむ風のカップルや家族連れに揉まれ
通勤時のストレスが増大中…(苦笑)

それにしても、ハロウィン直前の森ノ宮ライブの時には
ビルボード・ツアーの音源を聴きながら駅のホームに上がると

耳元で【ブラッディ・マリー】が流れる中
「血まみれナース(笑)が目の前にいた!」と笑っていたのが、早や12月に突入

「神ってる」が流行語大賞に選ばれ
やはり「広島は元気だった」という甲斐さんの言葉は
時代の空気を肌身で感じておられたのかなあと…(笑)

そういえば「阪神がリーグ優勝したら
無条件で単位をくれるらしい」とツイートした男子学生が
当の教授に名誉毀損で訴えられ敗訴したとのニュースがあったけど

「優勝しても成績評価は8月にあるため反映できない(笑)」
として訴えが認められた…って
「10月だったら反映しちゃうんだ⁉」などとツッコミを入れる奥さん(笑)

教授が「かつては阪神が優勝したら
全員合格という教授もいたが現在はない」と発言したと記されていて
「ホンマにおったんか〜い!?(笑)」

このおそらく阪神ファンであろう?かつての教授は
阪神の戦力をどう捉えておられたんでしょう?(笑)
「優勝なんて有り得ないから(失礼!)
こういう発言をしても大丈夫!」って感じが拭えません(笑)

それはさておき…ついに「鬼平」がファイナルを迎えました
28年間主演を務められた吉右衛門さんからのお申し出だったそうですが

「年齢的に激しいことは無理になって来ました」というのは
収録そのものの大変さよりも

「密偵に探らせて、座敷で報告を聞くだけなら
死ぬまで続けられたでしょうけど
最後は自分が出て行って対決するのが池波作品」
との思いが強かったためなんだとか…

この「お頭」は、粋なハカライだけでなく
粋な「江戸弁」を操られるお方ゆえ
寄席に足を運ばれたり、レコードを聞き込まれたりして
古典落語を参考に言葉遣いを研究なさったらしい

余談ですが「落語 THE MOVIE」についての記事によると…
甲斐さんがセイ!ヤングで話されていた通り

噺家さんの語りに合わせて、口パクで演じられる役者さんは
「語りが早口で難しい」とか「練習して撮影に臨んだが
今までに体験したことがない大変さだった」とか
皆さん、この「リップシンク」に泣かされておられるみたいです(笑)

でも、噺家さんの方は「想像をはるかに超えた部分を表現して貰える」
「役者さんの演技に感じるものがある」
「番組をきっかけに落語に興味を持って貰えるのでは」と高評価♪

話を戻しますと…90年代後半から
視聴者層の高齢化で、スポンサー離れが進み
ゴールデンタイムから姿を消した「時代劇」

衣装や小道具を一から準備しなければならない上に
ロケ地も限られ、制作費がかさむ効率が悪いジャンルだし(汗)
時代考証や所作立ち振舞い、言葉遣いなども煩雑でしょうし

それこそ、NHK大河ドラマのように
時間と手間をかけられる環境でないとナカナカ難しいんじゃないかと…?

ただ、BSで、かつての人気時代劇がリメイクされたり
「仁」や「信長協奏曲」などの漫画原作ものが放映されたりと

時代劇のカッコよさやケレン味を
若者にアピールする動きもあるみたいです

そうそう!「鬼平ファイナル後編」に
さだまさしさんが「白玉売り」役で出演されていて
思わずネットニュースを検索したら(笑)

オファーがあった時「出るに決まってるだろ!」と即答(笑)やら
「売り声の練習」をなさったやら(笑)

「ちょっと通りすがるとか、その程度だろうと思っていたんですが
セリフがあるとは…台本を見て震えました
まさか吉右衛門さんと絡むお芝居をさせて頂けるなんて」

「引退試合をダッグアウトで見させて貰ったようなもの
でも、送りバントも出来なかったかも…(笑)」など
感激のご出演だったらしいんだけど

緊張されているご様子もなく
にこやかで自然な演技をなさってました
もっとも、江戸時代の「白玉売り」がどんなだったかはワカリマセンが…(笑)

甲斐さんがお好きなこの番組のテーマ曲
ジプシーキングスの【インスピレーション】も聞き納めですね

最後に池波正太郎さんの「言葉」を…
人はしばしば、他人の慈しみにすがり、それに救われる

恩は他人に売るものではなく、戴くもの
滅多にない「有り難き」こととして恵まれるものだ

だから人は何としても恩に報いようとする
恩返しが済んでいない内はだから「すみません」と
心の中で手を合わせている

…と、思わず頭を垂れてしまうような名言ですが
この言葉を「仕掛人・梅安」の中で言わせてるのが凄い!(笑)

そういえば「恩」も「仇」も忘れないと
おっしゃっていた方がいらっしゃいましたよね?(笑)
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