こうして馬車でぐるぐる遺跡巡りをするグループもいるとのことです。
ビルマ族の最初の王朝バガンとモンゴルの戦いについてガイド氏からお話があった。1277年から約10年間の戦いであったという。2万頭もの象にお酒を飲ませての戦いは、モンゴルを大いに苦しめたとのこと。しかし結果はバガンの陥落だったと。バスの中でこの写真を見せながら、ミャンマーの歴史の中で、タイにもラオスにも勝ったけれど、モンゴルとイギリスに負けたと話された。
何の催しなんだろうとシャッターを切りました。
夕陽展望台に来るには自動車か馬車しか交通手段はありません。展望台には、もうお客さんが並んでいました。
まず全部と言っていいでしょう。日本での任務を終えて、お嫁入したバスが並んでいます。
奥にはお客さんを送ってきた馬車が帰り、手前には2頭立ての牛車が帰っていきます。
かっては、シュエサンドーパゴダという寺院での夕景観賞だったといいますが、地震の影響とかで登れなくなって、この丘になったという。ガイドブックで見るお寺からの夕陽はほんとに素晴らしい。こちらは、近くに仏塔や寺院がないから平凡な眺望しか得られないのが残念だ。
「45分には帰ってきてください」と送り出してもらった。落日にはまだ時間がありそうだ。この時間があと15分ほしかった。