ミャンマーへ行ってきた。かってのビルマだ。仏教国だということ以外ほとんど知りません。第2次世界大戦の日本軍の戦い「インパール作戦」そして映画「ビルマの竪琴」 新しい記憶では、アウンサンスーチーさん。最近新聞をにぎわしているロヒンギャ問題。そんな知識しか持ち合わせていないミャンマー国9日間の旅でした。信教心という言葉さえ知らないくらいの私が、お会いしたお釈迦様の数は数え切れませんでした。これからの日々どんな徳が訪れるのか、また、来世はどのくらい明るくひらけているのだろう。猛暑はなく、思ってもみなかった涼しさも体験したミャンマーでの日々を綴ってみます。
飛行機はANAのB767型。日本機に乗るのは久しぶりだ。日本語専門官にとってはうれしい飛行だ。なんといっても日本語がストレートに通ずるのだから。
このルートマップをよく覚えておこう。帰国時には、まったく別のルートをお伝えすることになるのです。
飛行時間約7時間30分、16時には空港に着いたのに、入国審査で散々待たせていただいた。そんなにお客さんが多くもないのに、審査がゆっくりゆっくり。この写真は降りるときタラップで写したターミナルです。
帰国までの8日間お世話になる日本語お上手ガイドの「ワナ」さん。夕食のレストランでミャンマー衣装の着方の実演。男も女も筒状の幅の広い布「ロンジー」の中に入って腰にぐるぐる巻き。そして両端をグルグルねじって余った部分を挟み込んで完成。まあロングスカートといったところか。