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天龍寺その1(2019京都no17)

2020-04-01 | 近畿

 私の旅日記は、まだ12月5日だけれど、のほほんとブログなんか書いてはいられなくなった。2019年12月中国武漢市を中心に生れ出た新型コロナウイルスが、地球を丸ごと覆ってしまった。感染者がいない国を探すのが難しくもなってきた。もう2020年4月に入っている。ヨーロッパやアメリカの近代的な大都市で街を出歩く人影がなくなってしまった。みんな「ひきこもり」なのだ。日本での対策は遅いのではないかなんて言われている。そんな日本でも安倍総理が「長期戦を覚悟してくれ」という事態だ。3月31日現在日本の感染者数は2135人、国外を見れば82万を超え、アメリカが突出して16万人といっている。この行く末の地球はどうなるのでしょうか。私の周りにも流れてくるのでしょうかウイルス。怖い。

 桂川沿いを走ってきたバスの向こうに渡月橋が見えてきた。

 

  渡月橋には、観光を楽しむ多くの皆さんの姿が見えました。「不要不急の外出は控えてください」と訴え、海外からの入国を拒否し、海外へ出かけてはいけませんなどと多くの対策を講じているコロナウイルス。こんな状態のなかでの渡月橋の姿は、今どうなっているのでしょう。橋を渡るお客さんはいるのでしょうか。

 

    おなじみの姿が顔を出した。この地は何回か訪ねていますが、さてどうだったかほとんど忘れている。初めての観光みたいなものです。

  入口でいただいたパンフレットは、かっこいい写真画面での案内でした。ふむふむ眺めているだけで楽しくなる。後醍醐天皇の菩提を弔うため足利尊氏が暦応2年(1339)に創建したというこのお寺、応仁の乱ではもちろん焼けた。都合8回も火災にあったといいます。天正13年(1585)に豊臣秀吉の寄進を受けるまで復興できなかったようです。が、その後も蛤御門の変に際して長州軍の陣営となり、兵火のために再び伽藍は焼失したという。現在の天龍寺の多くは明治、大正の世に建築されたようです。。

 これがおなじみの姿。これは絶対忘れない、この寺院の表玄関の庫裏だ。明治32年 (1899) の建立というまだ若者だが天龍寺景観の象徴ともなっている。と紹介されている。

  入ったところに目を見張る写真が掲げてあった。「そうだ京都に行こう」と訴えたJR東海のポスターだ。

  大方丈から曹源池庭園、嵐山を眺めます。この庭園の作者、いや作庭師は、あの苔寺を作った方でした。

 この写真の解説は次の写真でどうぞ。

 この庭園、日本で最初に指定された「史蹟・特別名勝」だそうです。だがまてよ、世界遺産はこの庭だけなの。

   大方丈の廊下を回りながらシャッターを切っていきます。

 しっかりした広角レンズでなければだめだ。もう少し大方丈が広く写った方がよかった。JRのポスターもそうだった。こんな構図がよく使われているのです。

  大方丈を通した向こうの姿はこんな感じです。

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