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延暦寺西塔(2019京都no20)

2020-04-07 | 近畿

 

 西塔の駐車場にやってきました。西塔エリアの寺院巡りが始まります。東塔と違ってこちらにはお堂が少ない。現在地から手始めに浄土院、伝教大師御廟に向かいます。

 右に進むと浄土院、伝教大師御廟へと進みます。左に行けば釈迦堂。

 山の中を歩きました。しばらく進むと左に曲がる坂道が見えてきた。私はその道を眺めて「もう止めた」を選択するのでした。

 そうはいっても皆さんが訪ねた最澄さんの御廟(ごびょう)は、どんなだろうと探してみました。どこかにあるものです。早速いただきました。ここが比叡山延暦寺の中でも最も神聖な場所と言われているそうです。

 ひとり帰って来ての現在地。ここ西塔エリアは東塔エリアと違ってほんとに山の中。観光客も少ない。この地図の下に写真が3枚付いている。皆さんが向かっているのが右の写真「浄土院」私は左の2枚の写真を訪ねます。

 

    同じ形をしたお堂が廊下によって繋がっている。弁慶が両堂をつなぐ廊下に肩を入れて担ったとの言い伝えから「にない堂」とも呼ばれているという。

 こちらが常行堂で次の写真が法華堂、二つ併せてにない堂。

 

  廊下をくぐるとこの石段。下に見えているのが釈迦堂。

 「釈迦堂」ほんとの名前は転法輪堂というらしのですが、本尊の釈迦如来にちなんで釈迦堂と呼んでいるようだ。こちらが西塔の本堂にあたるそうで、信長の焼き討ち後、秀吉が移築してきたものだといい、比叡山に現存する建築物では最古の建物らしい。観光のお客さんは私一人静寂そのもの。いや、もひとりいました。お堂の前にたたずんでいる若い女性が気になる私でした。

 にない堂を振り返るとこんな感じ。左に見えているのは、お清めの水をいただくところ。

 観光を終えてお山を下ります。最後の写真がこれでした。釈迦誕生からの歴史が綴られていました。

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