どこかに書いてあった。「サンライズがアンコール・ワットなら、プレ・ループはサンセット」だって。アフタヌーンティーの時間を過ごして、その夕日を眺めに向かっています。イヤリングと同系色の帽子ちょっと素敵。
未舗装道路は初めて、でも路面はきれいに整備されている。しっかり散水されていて快適。
死者を祀ったというピラミッド式の遺跡「プレ・ループ」にやってきました。
登り口の広場にこんな芸術がありました。
お兄さんが槌を打っています。なめし皮というのでしょうか、この一枚の皮から美術品が生まれるようです。
こんな素晴らしい作品ですが、売れるのだろうか。と心配になりました。
太陽が沈みゆく準備をしているようでした。
例によって階段上りを拒否した私の「日の入り」はこれでした。
登りゆく人たちが続きます。やっぱりやだなぁ私は。
西洋の皆さんがほとんどのようです。上に登っているとこんな写真は撮れないでしょうけど、密林の中か小集落の向こうにか、沈む夕日をやはり見たい。
女の子が撮影した画の確認をしていました。カメラはニコンらしい。
陽が落ちて人影が少なくなってきました。商売のかごを肩にしたお姉さん、今日の日当を確保できたでしょうか。
「ああぁダメだった」の顔してがっくりのお嬢さん。いや奥さんだな。確か隣の石に腰かけて休んでいる旦那らしきがいたもん。