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アンコール・ワットその1(2020カンボジアno5)

2020-04-23 | アジア

 朝ご飯をいただきます。お客さんはほとんど西洋人。東洋系とみられる姿は、あまり見受けられませんでした。

 今日は、まずアンコール・ワット。「観光楽しんでね」と見送りをいただくのでした。

 混みあってきました。まもなくアンコール・ワットか。右側には三輪車屋台がずらっと並んでいます。

 「トゥクトゥク」もこんなに乗られてはたまらないでしょう。

 この遺跡約150年前にはその存在を知る人はいなかったという。クメール王国の象徴アンコール・ワットを平面図で見ればこれだ。カンボジアには暗い歴史がある。あのポルポトによる大虐殺暗黒の歴史が。ここアンコール遺跡群も多くの部分が破壊されてしまったそうです。

 あれぇ、ここがあのアンコール・ワットなの。なんとも静かなワットが現れた。さあここからは歩きの時間だ。

 環濠というこの堀がワットをぐるっと取りまいているのです。このお堀を渡る仮設の橋になっている浮き橋と、その奥に修理中の橋が見えています。

 浮き橋の上から写しました。こんな白い葉っぱってあるのでしょうか。

 浮き橋を渡ってやってきました聖池に。多分世界に広く知られているであろう撮影スポットだというのに人がいません。

 そうですこれが定番。黄色のユニホームを着たガイドさんが家族写真を写していました。逆光であるのがちょっと残念。

 定番に習って・・・次は私たちの番です。添乗員もガイドのサムナンさんも一緒。カメラさんがもう少し右に寄ってくれたら、5本の尖塔がきれいに入ってくれたかもしれない。尖塔は第三回廊の四隅と真ん中の「中央祠堂」に最も高い塔が立っているのです。

 しばらく参道の歩きです。

 近づいてきました。正面の階段を上ったところが次の写真になります。

 前を歩いているお二人さんが、ちょうど十字テラスのところに差しかかっています。ここまでくると尖塔は3塔しか見えなくなりました。2塔も頭がちらっと見えていますが。さあ第一回廊に入ります。

 アバターのお出迎えを受けて、壮大な壁のレリーフを鑑賞します。

 古代インドの2大叙事詩をテーマにしたというレリーフ「ラーマーヤナ」か「マハーバーダラ」かどちらのレリーフか分かりませんが、悲劇的な戦闘物語だそうです。ずっと向こうまで壁一面に。いやいや驚きの作品です。

 

 入場してきた参道の方向を写しました。

 ボリューム感はいっぱいだけど、優しさじゃなくてたくましさだよね。こういったラバダーがここには2000体もあるそうです。

 第一回廊と第二回廊をつなぐ十字型の回廊。その脇きに四つの沐浴池がある。灌漑用水池との説もあるとか。

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