何回か参拝してたのですが
今回は御朱印をってことで天満宮へ。
去年の4月のことですが.....。
大阪天満宮の創始(御鎮座)は、平安時代中期にさかのぼります。
菅原道真公は、延喜元年(901年1月25日)、政治の上で
敵対視されていた藤原時平の策略により昌泰4年(901年)九州太宰府の
太宰権帥(だざいごんのそち)に左遷されることになりました。
菅公は、摂津中島の大将軍社に参詣した後、太宰府に向いましたが
2年後にわずか59歳でその生涯をとじました。
その約50年後天暦3年(949年)のある夜大将軍社の前に
突然七本の松が生え夜毎にその梢(こずえ)は金色の霊光を
放ったと言われます。この不思議な出来事を聞いた村上天皇は
これを菅公に縁の奇端として、同地に勅命を以て鎮座されました。
現在のご本殿は、天保14年(1843年)に再建された物です。
この大阪天満宮は、江戸時代の記録に残るだけで七度もの火災に遭い
なかでも大阪市中を焼き尽くした享保9年(1724年)の妙知焼けや
大塩平八郎の乱による天保8年 (1837年)の大火では、全焼致しました。
その約6年後に、大阪市中の氏子や崇敬者又献身的な奉仕者によって
現在のご本殿が再建されました。
ってことです。
99枚目。
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