前回書いた中居正弘クンの「女性トラブル」に端を発して、いまやフジテレビの存続問題にまで発展していますね。各企業が、フジテレビの番組にCMを出さない、という事態となっています。テレビ局の収入が無くなりますよね。
で、中居クンは、結局、やはり引退をしたんだ。
さて、
特に驚いたのは「月9ドラマ」として今月から放映されている僕の好きな清野菜々さん主演の、
「119 エマージェンシーコール」
というドラマは、119番通報を受け、救急車などの出動を指示する指令管制員を描く物語です。舞台は横浜市消防局で、むろん、同消防局が全面協力しているということですが、この一連の問題で、もしかして横浜市が協力を拒んだ場合には、ドラマの制作を続けるのはむずかしい、という話まで出ているほどです(そうなったらガッカリです)。
とにかく、それほど大きな社会問題となって、今日は4時からフジテレビ幹部の記者会見があるということで、午後からの大半のテレビ局はず~っとその様子を放映していました。
驚いたのは、会見に出ていた一人、フジテレビの副会長の遠藤龍之介という人が、なんとまぁ、遠藤周作の息子さんだったということ。
遠藤周作と言えば、僕は学生時代に、軽妙洒脱なエッセイをどれだけ読んだことやら。この遠藤周作の「狐狸庵先生」と「どくとるまんぼう」の北杜夫のエッセイが大の大の大好きで、それが今の僕の性格にもまだ影響しているのでは、と思ってます。それほど大きな影響を受けた作家です。
会見に出ていて人たちの中では、あの貧相なボケ顏の港浩一という社長に比べて、遠藤さんは表情も穏やかだったし、会見も落ち着いて、好感が持てました。さすが~ 遠藤周作の息子!
ま、それは置いといて、
マスコミは、中居クンの話から、今はフジテレの存続問題の話ばかり。
いったい、中居クンは何をしたのか。
「プライバシー」を盾に、会見では語られません。
でも、ネットでは、被害を受けた女性の名前も写真も出ていますよね。
今後、フジテレビはどうなるのでしょうか?
僕らの大阪では「関西テレビ」ですが、こちらへの影響もどうなんでしょうね。
テレビはどのチャンネルも同じことばかり放映していますが、今日の夕方の会見の模様は、また明日も、朝のモーニングショーから昼、夕方と、ず~っと流し続けるんでしょうね。
でも、フジに限らず、自分のところのテレビ局は、大丈夫なんでしょうかね~
30年以上昔のことですが、「オウム真理教とTBS事件」というのがありました。このとき、TBSテレビ(大阪ではMBS)が大失態を犯し、未曽有の大事件に発展したことがありました。
次回はそのことについて、自分の思い出を交えて書きます。
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