モミィが作った玉子焼き

兵庫県西宮市で、1人暮らしの大学生生活を送っているモミィですが、
学業と並行して、今はスイーツのお店でアルバイトをしています。
そして塾講師のアルバイトにも申し込み、一次試験には合格。
近々、面接試験が行われる…
というような昨今です。

そして、むろん遊び好きのモミィのことですから、友達とあちらこちらへ遊びにも行っているようです。ま、忙しく日々を送っているわけですが、それでも、わが家には、基本的には週に一度は、帰ってきます。

で、そういうことで、
今日も、大学の講義はなくて、昼の12時からのアルバイトが午後４時に終わったので、その２時間後くらいに、帰って来ました。

モミィから妻のスマホに「〇〇時頃に藤井寺駅に着きます」というＬＩＮＥが来たので、その時間に合わせて、妻が歩いて20分程度かかる駅まで迎えに行き、２人で帰って来たのです（いつもそのパターンです）。そのつど迎えに行く妻も大変だと思いますが、妻はイヤな顔一つせず、むしろ張り切った様子で出て行きます。
妻とモミィは、絶妙のコンビです（笑）。

さて、そのモミィですが…
自分が作った食べ物の残りを、「腐らせてはいけない」ということでわが家まで持って来たりするんですけど、今日は「ゆで玉子」を３つ持って帰ってきました。じゃ、食べてみるか、とそのうちの一つを手に取って皮をむこうとしたら、

玉子はまだ完全にゆでられておらず、皮をむき始めると、白身の中から、まだ固まっていない黄身がドローっと出てきました。
「わっ。なに、これ？　まだ半熟やんか」と僕。
「そうやねん。半熟が好きやから、ゆでる時間、短くしてん」とモミィ。

ということで、僕は半分ぐらい皮をむいて器に入れ、スプーンでブヨブヨのゆで卵をすくいながら食べました。

やれやれ。

でもまぁ、モミィは最近、いろんなものを自分で料理して食べる習慣が付きつつあるようで、先日は玉子焼きを作って、その写真を僕のスマホのＬＩＮＥに送って来たのです。

玉子焼きは僕の「得意種目」で、モミィが幼稚園の頃のお弁当も僕が作っていたのですが、そのあと中学校でも弁当を作り、そこにも必ず玉子焼きを入れていました。それでモミィは、「のんちゃんの玉子焼きはおいしいわ」と、ず～っと言ってくれていたのです。

それで、このたび、一人暮らしで自分で料理を作ることになったので、いつか家に帰って来た折、玉子焼きの作り方を教えてくれ、というので、一応、やり方を見せました。そうしたら、前述の玉子焼きの写真が送られてきたのです。

ＬＩＮＥに「やったぜ」という文章が出ていて、
そこにこんな写真が添えられていました。

　

へぇえ、うまく作ったじゃん。

と感心して見ていたら、
すぐにまた２枚目の写真が送られてきました。

それがこれです。

　
横から見たら、中がちょっと「ぐちゃ～」としていました。
「あと一息」といったところでしょうか。

「それでもまぁ、チャレンジすることが大事なんだから」

と、一人暮らしに徐々に慣れていくモミィを感じながら、
この２枚の写真を何度も何度も見返していた僕でした。

 

★いま、25日（火）のちょうど午後11時ですが、このブログを打ち終えてキッチンへ行ったら、２人がまた何かお菓子のようなものを作っていました。この調子なら夜中までかかるんではないか、と思いますが、ほんまに、モミィはお菓子作りが好きな子です。

では僕はもう寝ます。
おやすみなさ～い。