お母ちゃんの徒然 ときどき絵手紙

日々の事を自然体で綴ってみたい。

愚図つくスッキリしない日々は読書

2014年04月21日 | 雑感
ハナミズキ

気分までスッキリしないここ2.3日です
家で愚図愚図出かける気もしない
韓国の客船の沈没にお気の毒、見守る身内の皆さんの慟哭に胸が痛い

こんな日は本でも読みましょう、藤沢周平独語



ボタン今年は三輪咲きました



大石内蔵助は何事もなければ浅野家の家老として、昼行燈と呼ばれて
生涯を終えたかもしれない、あるいは刃傷の時内匠頭が吉良を仕とめていれば
城を始末して京都近郊に小さく隠棲、そのことをさして不満にも思わずに
一生を送ったかも知れない。周平独語より

そうか昼行燈はあだ討ちを偽る演技ではなかったのか、本性だったんだ
幕府に浅野処分には手落ちがあると悟るとメラメラと行燈は燃えたのだ

歴史上の人物が詳しく解説されその人物の深い部分を読み取れる

周平さんは執筆の合い間にパチンコへ行かれたよう
スーツを着て奥様からご出勤ですかと可笑しく言われている
年齢相応の読書、周平作品でした



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