トベラの実が弾けてます、今日は突如と雨かと思いきゃ霰が
寒いはずですね、冬本番が早い身体が対応しませんのです
ツツジを7株ほど買って裏へ植えました、小さい株ですがたのしみです
深夜シネマ録画していた、「初恋のきた道」昔観た映画感動が薄れ掛けていた
チャン・イーモウ監督、主演は本作が映画デビューチャン・ツィイーで再びじっくりと見た
そして理解できたことはこの映画の構成が3部に撮られていること
父親(教師)の死を知らされた息子(この映画のナレーター)が山村の家に向う映像で始まる
一部と三部はモノクロ撮影、二部は追憶の場面カラーで表現
三部は町で亡くなった父親の亡骸を母親のたっての願いで慣わしのごとくに山路を
担いで自宅まで帰ってくるところでEND
土ぼこりの山路を親子、村人、教え子、隣村人、交代で亡骸を担ぐ
山村の寄り合い群像がモノクロ表現で素朴な道連れである
チャン・ツィイー登場の二部は井戸の朽ちた屋根の風景が中国っぽい
その井戸へのチャン・ツィイーの水汲みへの映像が美しい
秋の山路を教師と児童が帰る道、冬寒さの中教師が帰ってくるのを待ち続ける道
こんな映画は日本では撮れないね、再度観てよくよく理解できました
毛沢東時代の中国を表した作品、チャン・イーモウ監督は今何を撮っているんだろう