お母ちゃんの徒然 ときどき絵手紙

日々の事を自然体で綴ってみたい。

ドクダミと母子草と漬物石

2017年05月27日 | 雑感


大相撲が終わった6時過ぎ 陽が傾き沈む時間いつもの歩き
ここのところお天気続きでお湿りが欲しい
畑に水遣りも一仕事 運動不足も相まってどっこいしょである

それでも昨夕は風が吹いて好い歩きでした
今一番勢いの好いのは軒下のドクダミです
このドクダミ皆さんはいろんな思いでご覧になられるかと・・・・
ワタクシは今の時期のドクダミにはっとするほど惹かれます 清楚です 
嫌われがちですが民間薬としていろいろ薬効が

暫らく歩きますと母子草 母子草の響きもツ~ンと鼻水が出てきそう
戦後の割烹着を着た母の面影が偲ばれる

手を掛けた庭の花より 野草に勝るものはないと素朴さを追い求める  





  母子草






農家の小屋の軒下にもう何年も置いてある漬物石
ワタクシ変わり者だからこんな漬物石にルーツを感じるのです

ここのオバサンはお元気な時 春の高菜の漬け頃によく一年前の古漬けを
持って来て下さった これが美味しくってね この漬物石の重さが
オバサンの塩加減と絶妙にコラボして古漬けの味を出していましたね
オバサンも今は介護施設に行っちゃった
漬物石も軒下に・・・・・・・・
この漬物石 年代ものです 一番上の石なんて代々使われたものでしよう
ツケモノを出すときに抱えやすいように指が入りやすいよう刻んであります
軒下に置いてある漬物石をじ~っと見つめ オバサンがオーバーラップ
これ等の石もお役御免なのかしら
御時世若いお嫁さんが一年分の高菜を漬け込む事はないでしょう
今の若い人は高菜漬けの匂いを敬遠かな
 
ほかほかの白米に高菜漬け最高なんだけどな 御飯がすすむよ


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